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大根おろしの保存ってしたことありますか?
冷蔵庫で保存しても、変色したり
時間が経つと当然かもしれませんが
味が落ちてしまったりしますよね。
大根おろしの保存は、
無理なのでしょうか??
どうやったら保存できるのか、
どんな保存方法がいいのか
詳しくご紹介したいと思います。
大根おろしを作ったら!保存方法別、期間を活用テクニックを解説
まずは保存期間についてお話しをします。
冷蔵の場合は1~2日
冷凍の場合は1か月程度
と思ってください。
冷蔵の場合には真空になるような
密閉容器などに入れて
冷蔵保存するのがベストです。
密閉容器がない場合には、
ジップ付きの袋などに入れて
空気を抜いて冷蔵保存しましょう。
ただし、1~2日の保存期間ですが
味の劣化は進んでしまうので
気を付けましょう。
冷凍の場合は水分を軽く切って、
ジップ付きのフリーザーバックに入れて
冷蔵と同じように空気を抜いて
冷凍保存しましょう。
大根おろしの質や味を保つためには
できるだけ平らにして、
金属製のトレイなどに乗せて
凍らせた方が早く冷凍できるので
大根おろしの酸化を
遅らせることができます。
もう1つ冷凍保存する方法としては
製氷器など小分けに冷凍をして、
凍ったらジップ付きの袋や容器に入れて
冷凍保存するのがおすすめです。
冷凍したものを解凍する場合には、
自然解凍が良いです。
大根おろしを保存する場合には
おろしてすぐに冷凍保存するのが、
質も味も時間が経ったものよりも
良くなります。
冷凍にしろ、冷蔵にしろ
大根おろしの味は落ちてしまいます。
冷凍した時には、長期で保存すると
冷凍焼けしてしまうので
保存期間にも注意が必要ですね。
冷凍焼け(フリーズドライ現象)
冷凍焼けというのは、
長期間冷凍保存したことで
味が変わったり変色したり、
食感も変わってしまうことです。
冷凍焼けと呼ぶことが多いですが
「フリーズドライ現象」とも呼びます。
冷凍することで水分が抜けて酸化するので
食感はパサパサになってしまいます。
水分が抜けると、その空いた部分に
空気が入って酸化しやすくなる
というのが冷凍焼けの原因です。
なので、大根おろしに限らずですが
長期冷凍保存はおすすめしません。
いつまでも白く美しく…大根おろしの変色を防止するちょっとしたコツ
大根おろしは時間が経つと変色します。
変色を防ぐには主に3つの方法があります。
- 加熱
- 冷凍
- 食塩水
これは大根おろしに含まれる
ポリフェノールと
ポリフェノールオキシダーゼの
2つの成分が影響しています。
ポリフェノールというのは
酵素の成分で変色します。
この酵素が
ポリフェノールオキシダーゼです。
大根から大根おろしになると
細胞が壊れるので、壊れたことで
化学反応が起こり変色します。
すぐに変色しないのは、
化学反応のため時間かかるからです。
変色を防ぐためには、
酵素であるポリフェノールオキシダーゼが
ポリフェノールと
くっつかなければいいのです。
それぞれの方法の仕組みを
詳しく説明します!
加熱は、
ポリフェノールオキシダーゼを
壊すことが出来ます。
冷凍の場合は、低温になるので
ポリフェノールオキシダーゼの
働きを抑えることができます。
食塩水に大根おろしを浸すと、
食塩がポリフェノールオキシダーゼを
活性させないように止めてくれます。
しかし、加熱や食塩水に浸すと
栄養分が低下したり逃げてしまうので
保存方法としては冷凍保存がおすすめです。
保存しない場合でも、おろしてから
時間が経てば変色してしまいます。
変色しても
食べられないわけではありません。
ただ変色していると
見た目は良くないですよね。
時間が経っていると味は落ちますので、
一時的に変色を防ぐには
レモン汁かお酢を1~2滴
入れると良いですよ。
まとめ
大根おろしでも、細かくおろすのと
鬼おろしのように粗くおろすのでは
粗くおろしたほうが変色しづらくなります。
大根おろしを作るのは
意外と手間がかかるので
まとめて冷凍保存しておけば
好きな時に使えるし時短にもなりますね!
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