ベビーカーは1個で十分!?A型・B型・AB型の違いをわかりやすく解説!

子育て
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ベビーカーには型があるって
知っていましたか?

車に乗せるベビーシートは、
歳によって型があることは有名ですが、
実はベビーカーにも同じように
歳に合わせて型があるのです。

 

歳によってということは、時期が来たら
買い替えないといけないということ?

型の違いから、そのあたりの
気になるところまで解説します。

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ベビーカーの型の違いとは?

まず、ベビーカーの型というのは、
「SG基準」というもので
A型・B型の2種類に分類されています。

 

AB型というのは、本来はないもので、
新基準A型と呼ばれるものです。

A型とB型のそれぞれ良いところを
兼ね備えた新型といったところでしょうか。

 

それではさっそく3つの型の違いを
見ていきましょう。

A型

対象年齢 1ヶ月~
リクライニング 110度~180度
重量 重い
折りたたみ時サイズ 大きめ
形状 両対面
価格 高価なものが多い

B型

対象年齢 7ヶ月~
リクライニング ~110度程度まで
重量 軽い
折りたたみ時サイズ コンパクト
形状 背面
価格 比較的安い

AB型

対象年齢 1ヶ月~
リクライニング 110度~180度
重量 軽い
折りたたみ時サイズ コンパクト
形状 両対面
価格 高め

 

このようにさまざま違いはありますが、
リクライニングの角度と、両対面であるか
一番大きな違いではないでしょうか。

 

B型は110度までしか倒せないということは
しっかり首の座った赤ちゃんでなければ
使えません。

また両対面というのは赤ちゃんが座った時に
お母さんの側にも進行方向側にも
向けることができるということです。

 

生後間もない赤ちゃんは
常に様子が見たいので、
お母さん側に向けることができる方が
安心ですよね。

つまり、生後半年以内は、
A型でなければ使うことができません。

安価なB型を買いたくても
性能的に無理ということです。

 

でも、A型を買ったはいいけど、
首が座ってきてB型でもいいのにな、
と思った頃には重たいし、
サイズが大きいので持ち運びは不便だし…。

ということで、AB型(新基準A型)が
登場したのですね!

 

新規購入する場合には、
AB型を検討することをおすすめします。

ベビーカーA型はいつまで使える?いらないという声も!

A型ベビーカーは、どこのメーカーも
「新生児から36ヶ月・15kgまで」
と記載されているようです。

3歳までといっても、
重たいものを使い続けるのも大変です。

 

A型のメリット・デメリットを
見てみましょう。

メリット

  • 衝撃を吸収しやすく、安全性が高い
  • 寝転んでいる状態までリクライニングできるので首が座る前から使える
  • 両対面なので、常に様子を見ていられる

デメリット

  • サイズが大きく、折りたたんでもかさばる
  • 重たく持ち運びが大変
  • B型に比べて高価

 

このように善し悪しです。

お座りができるようになる時期までは
抱っこ紐で頑張って、安価なB型のみを
持っているというお母さんもいます。

ベビーカーB型はいつから使う?実際に必要になる時期は?

B型は完全に腰がすわってから、
「生後7ヶ月~」
という表記になっています。

ここでB型についても見てみます。

メリット

  • A型に比べて安価なものが多い
  • コンパクトでかさばらない

デメリット

  • 一人でお座りができるようになってからでないと使えない
  • リクライニングの角度が小さい

 

生後7ヶ月ということはもう少ししたら、
はいはいができるようになり
歩き出す子もいるかもしれません。

 

赤ちゃんは一人で動き始めると
さまざまな物に好奇心が出てきて、
じっとしてはいられないものです。

この時期からベビーカーに乗るのを
嫌がるかもしれません。

 

しかし、子どものことです。

長旅や遊んだ帰りなど、
疲れて眠ってしまうものです。

 

そんな時には、
お父さんお母さんのためにも
ベビーカーは必要になってきます。

そんなときに活躍するのが、
軽くて持ち運びしやすいB型
ということになります。

まとめ

このように対象年齢だけでなく、
使う用途によって
型を使い分けることができます。

それぞれのメリット・デメリットを理解し、
自分に合ったものを選んでみてください。

 

また、すべての家庭にベビーカーが
絶対に必要というわけではありません。

車や電車での移動が多かったり、
都会に住んでいて人混みが多いなど
抱っこ紐で乗り切っている
お母さんもいるようです。

 

ベビーカーを使う頻度も
時期も少ないという人は、
知り合いにゆずってもらったり、
レンタルできる場合もあるようなので、
自分に合ったスタイルで
楽しく子育てをしてくださいね。

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