ごまは食べ過ぎると病気や下痢になる?デメリットや適切な量は?

豆知識
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ごまはどんな料理にでも合って

栄養も摂れますよね。

 

私も一時期、色々な料理に

ごまをかけて食べていました。

 

ですが、どんなに健康に良い食材でも

食べ過ぎるとデメリットがあるものです。

 

ごまを食べ過ぎた場合、

どのようなデメリットがあるのでしょうか?

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ごまを食べるときの適切な量は?

1日にごまを食べる量として

推奨されているのは

約18~20g、つまり大さじ約2杯になります。

 

少ない!と思った方も

多いのではないでしょうか?

料理にかけたりする場合は

スプーンに何杯もかけたりしますよね…。

 

もし推奨量の5倍程度の100g、

オーソドックスな炒りごまを食べるとしたら

まずカロリーは約599kcalとなります。

 

30~40代の女性が1日に必要とするカロリーは

約2000kcalになりますので

ごま100gだけで1日の4分の1のカロリー

摂取してしまうんですね。

 

また、ごまからごま油が

とれることでもわかるように

ごまの成分の約半分は脂質でできています。

炒りごま100gあたり、

約54.2gの脂質が含まれます。

 

また、同じく炒りごま100gあたりの

食物繊維は約12.6g、カルシウムは約1200mg

リン約560mg、亜鉛約5.9mg、銅約1.68mgが

含まれていることがわかっています。

ごまは食べ過ぎると病気になる?

ごまは推奨されている量を超えて食べた場合

実は病気になる可能性もあるんです。

 

健康のためにごまを食べているのに

病気になってしまったら本末転倒ですよね。

 

先ほどご紹介した

炒りごま100gあたりの成分のうち、

過剰摂取になった場合

どのような病気になる可能性があるのか調べてみました。

カルシウム

カルシウムを過剰摂取すると

鉄分などが吸収されにくくなるため

貧血やめまい、疲れやすくなるなどの

症状が見られる可能性があります。

リン

添加物に使われているため身体に良くない

イメージが強いリンですが、

過剰摂取すると

骨粗しょう症や腎機能低下の原因となります。

銅の過剰摂取は、

吐き気や下痢が続く銅の中毒症状や、

溶血性貧血の原因になります。

 

ただ、銅の1日の摂取量の上限は10mgとなっています。

炒りごま1kgを1日で食べる計算となりますので

なかなか起こりえないかと思いますが

やはり1日の推奨されている摂取量を超えて

毎日摂っていると、何らかの影響が起きる可能性が

高くなると言えるでしょう。

ごまを食べ過ぎると下痢になる?

病気以外にも、

ごまを食べすぎると下痢になる

という噂もありました。

 

銅の中毒症状による吐き気や下痢は

なかなか起こりにくいかとは思いますが

ごまは食物繊維も豊富な食材です。

 

炒りごま100gで1日に必要な食物繊維の

3分の2を摂取できてしまいますが

食物繊維の過剰摂取は

下痢に繋がりますので注意が必要です。

その他のデメリットは?

ごまはカロリーや脂質が高いため

食べ過ぎると太ったり

顔に吹き出物がでる可能性もあります。

 

とはいえ、ごま自体は適切な量を摂れば

栄養価が高く、良質な脂質も摂取できるため

料理の仕上げにスプーンで何杯かかけたり

ごま和えなどの料理で使う分には

とても健康に良い食材です。

 

1日に100g以上をそのまま食べ続けたり

ごまドレッシングやペーストなど

加工された食品であれば

ごま以外のカロリーや脂質などを

摂取する可能性が高くなるので

注意するようにしましょう。

まとめ

ごまを食べ過ぎた場合の病気などの可能性や

適切な摂取量について調べてみました。

 

加工されたごまの商品だと

ごまドレッシングはおいしくて

ついつい食べ過ぎてしまいがちですので

私も注意したいと思います(>_<)

 

みなさまも適切な摂取量を守って

ごまの健康効果を最大限に活かしてくださいね!

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