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お掃除だけでなく、
美容にもいいといわれる重曹。
重曹とクエン酸をお風呂に入れると、
自宅でも手軽に炭酸風呂を
作ることができます。
この炭酸風呂、きちんと入れば効果的ですが
クエン酸を入れすぎると、肌の弱い人は
肌荒れを引き起こす危険があるんです!
また、重曹も混ぜて入れる事で
炭酸ガスが出るので
酸欠や二酸化炭素中毒になる危険性も
あるので注意してください。
正しい作り方や効果的な入浴方法、
その他の注意点などを詳しくご紹介します!
重曹とクエン酸の炭酸風呂の効果的な入り方!
皮膚科のお医者さんがおすすめする作り方は
という分量です。
これ以上多く入れると、
肌荒れなど逆効果になる可能性もあるので、
自分の体の状態と相談しながら
分量を調節してくださいね。
炭酸風呂に入る理由は人それぞれありますが
炭酸風呂の効果を最大限に引き出す
入浴方法があります。
難しいことではなく、
3つのポイントを押さえるだけです。
- 湯船に浸かるのは10~15分
- お湯は40℃以下
- 擦らずに流すだけ
この3つです。
炭酸風呂の時の長湯はNGです。
炭酸水は皮脂が抜けやすいので、
長湯をすると肌が乾燥してしまいます。
お湯の温度ですが、
温度が低いと皮脂が落ちず
高すぎると必要な皮脂まで
抜けてしまうので注意してください。
重曹とクエン酸を使った炭酸風呂の効果は?
なぜ炭酸風呂が人気なのか?
それは気持ちよさだけでなく
健康に良い効果が得られると
言われているからです。
保湿効果
炭酸水は浸透率が高いので、
水やお湯よりも肌の奥へと浸透し
普段のお風呂よりも炭酸風呂の方が
保湿効果が高くなります。
肌の老廃物を排出する
炭酸水は肌の古くなった角質や
皮脂を浮き上がらせて剥がす働きがあるので
肌のターンオーバーを整えてくれます。
血行促進
炭酸風呂に入る事で、
二酸化炭素が皮膚に入り込みます。
入り込むと血管を広げる作用があるので
血流が良くなり、冷え性の解消や
対策としても有効です。
病気にも効果がある
炭酸風呂は病気への効果も
期待できるとされています。
具体的には、抹消動脈血流障害、
褥瘡(床ずれ)、高血圧、慢性関節リウマチ
などがあげられます。
薬や手術をしてもなかなか改善や
快方が見られない場合に炭酸風呂を
治療法として活用するときもあります。
重曹とクエン酸を使った炭酸風呂に入るときの注意点は?追い焚きしても大丈夫?
一度、炭酸風呂を作っても
時間の経過でぬるくなってしまいます。
そんな時追い焚きはNGです。
炭酸風呂の材料が
釜を傷めてしまう可能性があります。
特に追い焚きのユニットなどと
接続している浴槽は
追い焚きをしないようにしましょう。
どうしても追い焚きしたい!という時は
取扱説明書を見たり
メーカーに問い合わせてみましょう。
次に、炭酸風呂に入る時の注意点は
このようになります。
換気
重曹とクエン酸を使うと、
二酸化炭素が出ます。
一般家庭のお風呂場で大量に使ってしまうと
二酸化炭素が大量に発生して、
酸素欠乏症の危険が出ます。
さらに、炭酸を強く!と思って
材料を多めに使ってしまうと
これも二酸化炭素の濃度が高くなって
めまいや吐き気が出ることもあるので
換気はしっかり行いましょう。
入浴時間と回数
先ほどもお話ししましたが、
長湯は厳禁です!
基本は10~15分、
長くても20分程度にしましょう。
炭酸風呂の回数も、
目安としては週2~3回程度です。
肌が弱いという方の場合は
週1回程度から始めて
肌のコンディションを見ながら
回数を調整しましょう。
その他
立ちくらみが多い人、
低血圧や重度の低体温の人、
自律神経障害がある人
脳血管障害や呼吸器障害のある人などは
炭酸風呂は控えたほうが良いでしょう。
このような症状がある場合には、
血圧が下がりやすくなってしまったり
血管が広がること、
血液中の炭酸ガスの濃度が上がるなどの
危険が考えられます。
追い焚きはNG、炭酸風呂に入る時は
「換気」「時間と回数」「体調」には
充分気を付けて入りましょう。
まとめ
炭酸風呂が簡単にお家で入れるなら
嬉しいことですよね。
入る事で健康面でメリットもありますが
その分注意することも必要ですので、
忘れないでください。
健康に良いからと言っても
毎日だとかえって良くないので
ほどほどに行って下さいね!
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