牡蠣には「あたる時期」が存在する!?できる限りあたらないようにするには?

豆知識
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冬になると牡蠣が美味しい季節に
なってきますね。

冬になると私もよく食べるんですが、
あたった人の話を聞くと食べるのが怖いと
思ってしまうこともあります。

 

牡蠣にあたるというのは
ほとんどの場合食中毒が原因ですが、
その種類によって
旬の時期が変わってくるので
あたりやすい時期が変わってくるんです。

市場に多く出回っていて
よく食べられるものは冬が旬で、
旬の時期に食べるとあたりにくい
と言われています。

 

しかし、生食専用のものは流通の途中で
ウイルスが入ってしまう危険性があるので
あたる確率が0%の牡蠣は
残念ながら存在しません。

 

一方、きちんと火を通せば
あたる心配はありません。

なぜなら食中毒の原因である細菌は
火を通すことで死滅するからです。

でもやっぱり生でも食べたいですよね。

 

それでは、いつの時期に食べれば
あたりにくいのかをお教えします。

また、一度あたったら
あたりやすくなるのか?
という疑問についても調べてみましたよ。

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牡蠣を食べてはいけない時期はいつ?

欧米では
Rのつかない月に牡蠣を食べてはいけない
ということわざがあります。

 

Rのつかない月というのは、
1月~12月を英語表記した時に
Rが入っていない月のことです。

具体的には

  • 5月=May
  • 6月=June
  • 7月=July
  • 8月=August

を指します。

 

この4ヶ月の間に食べるとあたりやすいと
昔から言われていたんですね。

どうしてそのように
言われるようになったのでしょうか。

真牡蠣は夏に食べてはいけない!?

牡蠣には真牡蠣と岩牡蠣
2種類があるのをご存知でしたか?

このうちの真牡蠣の方が
Rのつかない月に食べてはいけないと
言われています。

 

この2種類にはいくつか違いがあるのですが
特徴をざっくりまとめると
以下のようになります。

<岩牡蠣>

  • 天然のものが多いので希少価値が高い
  • 大ぶりのものが多い
  • 夏が旬

<真牡蠣>

  • 養殖のものが多い
  • 流通量が多い
  • 冬が旬

 

真牡蠣の旬は冬なので
夏になると傷みやすくなります。

なので、5月~8月には食べてはいけないと
言われるようになったんですね。

 

また、旬の時期を過ぎたものは
味が落ちるので
こんなことわざができたのではないか、
とも言われています。

岩牡蠣なら夏の間でもOK

逆に岩牡蠣は夏が旬なので
食べるなら夏のほうがおすすめです。

サイズが大きいのが特徴ですが
旬の時期のものは特にボリューミーで
食べごたえがありますよ。

Rのつかない月に牡蠣を食べてはいけない
ということわざがありますが、
種類を選んで食べれば
一年を通して食べてはいけない時期はない
というのがわかりましたね。

牡蠣にあたらない方法や食べ方はあるの?

牡蠣はそれぞれの旬の時期に食べれば
あたりにくいということがわかりました。

ただ、旬の時期であっても
あたる可能性はあります。

 

けれど食べ方を工夫すれば大丈夫です。

あたらないようにするために
効果的な方法や食べ方を調べたので
お教えしますね。

加熱して食べる

一番確実で簡単なのは
火を通して食べる方法です。

火を通すことで食中毒の原因である
ノロウイルスや腸炎ビブリオを死滅
させることができます。

 

ポイントは中心部まで
しっかり火を通すことです。

お鍋に入れたりカキフライにすると
ムラなく火を通すことができるので
おすすめです。

 

でもやっぱり生のまま
食べたいときもありますよね。

生のまま食べるときは
以下のことに注意してください。

生食用かを確認する

牡蠣を生で食べるときは
必ず生食専用のものを選びましょう。

 

生食用は
殺菌処理がされているので安全です。

しかし加熱用は
火を通すことを前提としているので
基本的な洗浄しかされていません。

基本的な洗浄だけでは
ウイルスが残ったままの可能性があるので、
加熱用を生のまま食べるのは危険です。

 

私も新鮮なものは
生食できると勘違いしていたんですが、
新鮮だから生で食べられる
というわけではないのです。

体調不良の時は食べない

免疫力が低下している時は
あたりやすくなります。

体調不良のときは
食べないようにしましょう。

 

特に胃腸の調子が良くないときは
あたりやすくなるので
気を付けてくださいね。

きちんと洗う

生食用の牡蠣は
出荷の時に殺菌洗浄されていますが、
殺菌処理がされていても
ノロウイルスが入っている
可能性があります。

これは、食品衛生法という法律では
ノロウイルスの除去は
義務ではないからです。

 

なので、生食用のものでも
食べる前にしっかりと
洗うようにしましょう。

また手や調理器具についたウイルスが
ついてしまうこともあるので
手・調理器具もきちんと洗浄
するようにしましょう。

内臓を取り除く

食中毒の原因となるウイルスは
牡蠣の内臓にため込まれるので、
内臓を取り除けば
食中毒のリスクが低くなります。

ただ、牡蠣はほとんどの部分が内臓なので
内臓を取り除くと食べられる部分が
かなり少なくなってしまいます。

 

また、どこが内臓かを
見分けるのも難しいので
この方法はあまり実用的では
ないかもしれませんね。

あたりにくい牡蠣もある!?

水質などを徹底的に管理して
ウイルスが混入しないように
考えられたものもあるみたいです。

養殖のものは細かいところまで
品質管理が可能になるので
信頼できる生産者のものなら
安心して食べることができますね。

 

ただ加熱以外はどれも完全に
ウイルスを死滅させるものではありません。

生で食べるときは
あたる可能性はゼロではない
ということを覚えておきましょう。

何度もあたる人はアレルギーかも

牡蠣は一度あたったら
あたりやすくなるということを聞きますが、
それには科学的根拠はなく噂にすぎません。

しかし何度も繰り返しあたっている場合は
牡蠣アレルギーかもしれません。

 

アレルギーだった場合、
体質によるものなので
あたらないようにする対処法は
今のところはありません。

まとめ

一般的に多く出回っているのはものは
旬である冬の時期を過ぎると
傷みやすくなってしまうので、
夏に食べてはいけないと言われています。

そして、牡蠣にあたないようにするには
火を通して食べるのが一番効果的です。

 

もしも生で食べるときは
生食専用かを確認して
体調不良の時は食べない方がいいですね。

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