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するつもりはなかったのに、
気づいた時には
子供の前で喧嘩をしていた…
ということはありませんか？
そういうとき
「子供はどう思っているんだろう？」
と思う方も多いかもしれません。
夫婦喧嘩が子供へどのように影響するか
色々と調べてみました。
夫婦喧嘩の暴力を見ている子供は将来に影響する？家庭環境と性格の関係
ズバリ子供の将来には
大きく影響します。
目の前での暴力を見たとき
子供にはどう映っているのかは
怒っている最中の夫婦は
あまり考えることができないと思います。
ただ、親の言っている難しい単語を
理解出来ていない年齢の子供であっても
頭には「恐怖」がしっかり残っています。
赤ちゃんの場合でも、
声のトーンや場の空気で
感じ取る事ができるようです。
酷く感じると吐き気、下痢など
体調を崩すこともあります。
ですが赤ちゃんの頃の体調の変化が
自分たちの夫婦喧嘩が原因かも？
とはなかなかわからないかと思います。
ただ、このような事が続くと
最悪の場合「サイレントベビー」になる
可能性が高いです。
表情を変えず、
心に蓋をしてしまう
赤ちゃんの事を指します。
言葉を理解できる歳の子なら
「自分なんて生まれてこなければよかった」
「自分のせいで親が喧嘩してる」
と思ってしまう子も中にはいます。
喧嘩は、喧嘩に接した子供の
脳を傷つけることもわかっています。
具体的には
脳の視覚の一部が萎縮してしまい
- 感情のコントロールができない
- キレやすい
- 学力に影響がある
と言われています。
また、親の喧嘩を見せるのは
心理的虐待でもあります。
親にしてみたら
些細な喧嘩なのかもしれませんが
子供には大きなストレスです。
喧嘩を見ていた子供はトラウマになり
大人になって親になった時
自分の親のように
喧嘩を繰り返す可能性が本当に高いそうです。
良い両親でありたいのに…夫婦喧嘩から仲直りができない時の対処法
喧嘩をしていると
声をかけるのも気を使いますよね。
でも喧嘩が長期化すると
更に深刻な問題に発展するかもしれません。
仲直りが難しいという方は
ぜひ以下の方法を試してみてください。
早めに自分から謝る
心の中では「自分は悪くないのに…」と
思っていても出来れば早めに謝りましょう。
ただ、早すぎると
「本当に悪いと思っているの？」
「謝れば済むと思っている」
などと思われる可能性もありますので
タイミングを見計らいましょう。
少し距離を置き、冷静になる
10分でもいいのでお互い離れて
冷静になる時間を作るべきです。
冷静にならないと
いつまでも喧嘩が続いてしまいます。
冷静になってくると案外
「さっきは言い過ぎちゃったかも」
と言うことができると思います。
自分から声をかける
喧嘩した後、
お互い無言になってしまうと
次に話しかける言葉やタイミングが
とても難しく思うときもあります。
例えば朝起きたときにいつものように
「おはよう！」と挨拶して
声をかけるといいかもしれません。
手紙などで謝る
面と向かっては謝るのは無理という方は
メモや手紙などで謝るのもひとつの手です。
私の家では結婚当初、
言いたいことがうまく言えなかったとき
思っていることを手紙に書いて
テーブルの上に置いていました。
旦那には仕事前に
見てもらうようにしていましたよ。
子供へのフォローの仕方
大人の話がわかる歳なら
不安にならない程度に
喧嘩した理由を説明するべきです。
変に隠されると
子供は色々考えてしまいます。
この喧嘩は子供のせいじゃないことを
はっきりと伝えてあげるだけでも
子供に安心を与えることができます。
そして「仲直りをしたから大丈夫だよ」と
伝えてスキンシップをとりましょう。
まとめ
結果をみていると絶対に
子供の見えているところで
喧嘩はしないようにしたいですね…
親の影響力のすごさが
あらためてわかりました。
赤の他人同士が結ばれたので
価値観の違いや子育ての仕方、
色々と違うかもしれません。
でも２人で新たな価値観や
子育て方法を見つけるのも
夫婦には大切だと思います。
「喧嘩するほど仲がいい」と言いますが
喧嘩するうちはまだ
仲を戻せるチャンスだと私は思います。
喧嘩できるのは相手に対して
興味があるからです。
この記事を見て少しでも
幸せな家庭や子供が増えてくれたら
嬉しく思います。
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