Warning: Undefined array key 5 in /home/tblogwp/zatsugakuya.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-child-master/functions.php on line 48
私はフルーツが大好きで毎日食べています。
時期によってフルーツの種類は変わりますが
唯一、変わらないのはバナナ。
ほぼ毎日食べてますよ。
バナナはスーパーに行けば一年中あるうえに
「安くて、手軽で、おいしい」と
三拍子そろっています。
皮をむくだけで簡単に食べられるので
子供からお年寄りまで
幅広い人気がありますね。
確かにバナナは皮をむいて食べるもの
そんな常識があります。
バナナの皮には毒はないため
食べられるのですが、
苦くてまずいです。
それに輸入バナナは、栽培するときに
農薬をかなり使っているので
健康への影響を考えたら
食べない方がいいですね。
でも、実は皮までおいしいバナナ
というのもあるんです。
現在フィリピンなどから
輸入されているバナナは
キャベンディッシュという品種ですが、
昔はエクアドルなどから輸入される
グロスミッシェルという品種が主流でした。
ところがグロスミッシェルは、
20世紀の中ごろに世界中で流行した
パナマ病というバナナの病気で、
ほぼ絶滅してしまいました。
このバナナは皮がとても薄くて、
皮ごと食べられるバナナだったのです。
このグロスミッシェル種を改良して、
日本で育てたバナナがあります。
岡山県で栽培されている
もんげーバナナです。
「もんげー」というのは
岡山弁で「すごい」という意味で、
ほんとうに「すごいバナナ」なんです。
まずお値段がすごくて1本が数百円します。
これは栽培できる数が極端に少ないからで、
今のところ岡山県でしか買えません。
そしてもう一つすごいのが、
皮まで美味しいこと。
食べた人からは絶賛されています。
バナナは健康に悪いという噂は嘘？
バナナの健康効果については、
悪い話は聞きません。
むしろ、栄養の宝庫とか完全食
と言われています。
特にマラソンやトライアスロンなどの
持久力を必要とするスポーツ選手の多くが
試合の前にバナナを食べているようです。
バナナは燃焼効率がいいので、
すぐにエネルギーになります。
運動の前とか、朝起きて体や脳が
まだ目覚めていない時などに食べると
すぐにエネルギーになって
活発に動けるようになります。
もちろん栄養もたっぷり。
ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で
甘いのに低カロリー。
ダイエットにも向いています。
食物繊維が豊富ということは、
お通じにもいいということです。
またバナナにはオリゴ糖という糖があって
腸内の環境を整備するので
便秘に効くだけではなく、
下痢にも効果があります。
まさにいいところだらけ。
悪い噂なんてどこかに
吹っ飛んじゃいますね。
バナナの悪いところ、しいてあげるなら…
バナナはおいしくて、栄養も豊富ですが、
食べすぎには要注意です。
バナナにはカリウムが豊富に含まれています。
カリウムは筋肉の収縮や
神経の働きを助けると同時に
栄養を細胞に運んだり、
体内の塩分を調節したりします。
しかし、カリウムは摂り過ぎると
高血圧や腎臓結石のリスクが高まります。
腎臓透析などを受けていて、
腎臓の機能が低下している人は
余分なカリウムを体内から
排出することができなくなり
高カリウム血症になることがあります。
またバナナは熱帯の食べ物なので、
身体を冷やす作用があります。
冷え性の人や胃弱の人は
食べすぎに注意してください。
1日２本以上食べると、
ちょっと食べ過ぎですね。
バナナの正しい保管方法は？
バナナはどこに保管するのが
よいか知っていますか？
ほかのフルーツと一緒に
冷蔵庫に入れていませんか？
バナナは熱帯の植物なので
冷蔵庫に入れる必要はありません。
キッチンの脇に置いてくださいね。
何日かするとバナナの皮の上に
ぽつぽつと茶色の斑点が出てきます。
これはシュガースポットと呼ばれるもので
食べごろをあらわすサインです。
このときのバナナの皮は薄く、
もろくなっています。
その皮をそっとむいて、ひとくち頬張れば
バナナの甘い香りが口の中に広がります。
まとめ
輸入バナナは皮ごと食べない方がいいですが
品種によっては皮ごと食べられるものも
あることがわかりましたね。
熟したバナナには
免疫力をアップする力もあります。
１日１本のバナナは健康のみなもと。
毎日バナナを食べて、
元気に１日を過ごしましょう。
コメント