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じめじめと蒸し暑い梅雨の時期
暖かくて湿気が高いと
色んなものが発生します。
カビなど、あまりありがたくないものが
多いですね。
明け方、どうも体のどこかがかゆいな、
と思って目が覚める。
するとお腹のあたりや二の腕に
いくつも何かに噛まれた跡が…
これってなんの虫さされ?
かゆくてたまらない。
かゆみが数日続いたある日、
布団に虫を発見!
こいつがかゆみの元凶か!
その虫がぴょんぴょん飛び跳ねていたら、
それはノミです。
すぐに退治しましょう。
飛んでいる虫を見かけなくても、
かゆみがあるときは?
それはダニの仕業です。
蚊やノミは目に見えますが、
ダニは目に見えません。
しかもダニは夜行性なので、
昼間は布団の中とか、
カーペットの下に隠れています。
また、ノミが膝から下の足の部分を
集中的に咬むのに対し
ダニは顎の力が弱いので、
お腹や二の腕、腿の内側などの
皮膚が柔らかい場所を狙って咬みます。
ダニにはいくつか種類があります。
特徴を知ってしっかり駆除しましょう。
布団にわくダニはどんな種類と特徴がある?
ダニが一番好むすみかは布団です。
では布団にはいったい
どんなダニがひそんでいるのでしょう。
チリダニ
家の中にいるダニで、
一番多いのがこのチリダニです。
ダニの8割は、
このチリダニと言われています。
チリダニ自体は人を咬まないのですが、
チリダニの一種である、ヒョウダニの糞や
死骸にまじっているシステインプロテアー
という酵素がダニアレルギーの症状を
引き起こすことがあります。
また、大型ダニの餌になることから、
このダニが繁殖すると、
人を咬むツメダニのようなダニも
発生しやすくなります。
ツメダニ
ツメダニは人を咬むダニで、
他のダニを食べて繁殖します。
吸血はしないのですが、まれに咬んで
唾液を入れて体液を吸います。
咬まれて1、2日たつと、
咬まれたところが赤くはれて
かゆみが1週間ほど続くことがあります。
コナダニ
梅雨時や秋口に発生するダニです。
高温と多湿を好み繁殖力が旺盛です。
人は咬みませんが、チリダニと同じく
ツメダニの餌になります。
コナダニがいるところ、ツメダニありです。
コナダニは大量に発生すると、
そこだけ白く粉がふいたようになります。
このほかにツメダニと間違いやすいマダニや
ダニではありませんが人を咬むノミや
南京虫がいます。
布団のダニを自分で簡単に駆除する方法
ダニを駆除する方法には
どんなものがあるでしょうか。
ダニ駆除のキーワードは
「高温」と「低湿度」です。
ダニは60度以上の高温で死滅します。
なので、布団を高温に熱すればいいのです。
布団が入る乾燥機に入れて
乾燥させましょう。
コインランドリーにある高温乾燥機は、
80度から120度で加熱できます。
布団がまるまる入りますし、
これならバッチリです。
布団乾燥機でも同様の効果が得られます。
この場合は、熱が当たらない方に
ダニが逃げていかないように、
乾燥機のマットでくるむなどして
満遍なく熱があたるようにしてください。
高温で熱して、ダニが死滅したら、
ダニの死骸を掃除機で吸い取ります。
布団専用ノズルを使って、
フルパワーで吸って下さい。
なかなか取り除くことができないので、
時間をかけて、丁寧に
吸い取ることが大事です。
この2つをやればたいていは大丈夫です。
それでも足りなそうだと思ったら、
乾燥の前に布団を丸洗いして下さい。
それも面倒だなという場合は
布団のクリーニングが便利です。
丸洗いから乾燥、
ダニの死骸やほこりの除去まで
プロがやってくれるので安心です。
お金はかかりますが、
自宅まで取りに来てくれる
クリーニング屋さんもありますから
使ってみてもいいかもしれません。
まとめ
ダニは「高温」と「低湿度」が大の苦手
布団についたダニは乾燥機の熱風で殺して、
掃除機で死骸を取り除きましょう。
ですが、せっかくダニを一掃しても
そのあとのメンテナンスをしっかりしないと
知らないうちに、またダニが湧いてきます。
ダニが好む、暖かく湿った環境に
布団を置いておかないことが重要です。
天気のいい日には天日干しをして、
干した後に布団を叩くか、
掃除機をかけるだけでも違います。
ダニはぜんそくや
アレルギーのもとでもあります。
日頃からメンテナンスをおこたらず、
ダニのいない布団で
健康な暮らしをしましょう。
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