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令和になって、
昭和の時代は
遠い昔の話になりつつあります。
この時代には、
男性は結婚しても外で働いて家族を養い、
女性は結婚したら家に入って
家族の世話をするのが一般的でした。
結婚は、
男性からすれば「嫁をもらう」であり、
女性からすれば「嫁にいく」で、
一方通行だったのです。
このような時代には、
結婚式や披露宴、新婚旅行など、
結婚にかかる費用を男性側が負担するのは
ごく当たり前のことでした。
一部の地域やある年代の人の中には、
今でもそう考える人もいます。
しかし、世は昭和を過ぎ、
平成を経て、令和の時代になりました。
女性の社会進出にともなって、
結婚しても仕事をやめない女性が増え、
共稼ぎは今や当たり前と言えるでしょう。
女性に経済力がついた現代では、
男性に養ってもらうことはなく、
男女は平等にお金も出すし、
意見も出し合います。
結婚式や新婚旅行だって同じです。
男性がすべて負担するという考え方は、
もはや時代遅れの感ありですね。
とはいえ、
結婚指輪は男性が女性に贈るのが一般的です。
また、結婚式は当事者だけではなく
両家の行事という意味もあるので
双方の両親が援助してくれる
ということも多いようです。
ただ新婚旅行は本人たちの自由なので、
もし行きたいなと思うのなら、
費用は分担するのが
いいのではないでしょうか。
近年は、折半するというのが
多数派になりつつあるようですよ。
新婚旅行の費用、誰が出す?親の援助もあり?
折半するのが多数派になりつつある
とは言うものの、
なにがなんでも折半というのも
なんだか杓子定規ですよね。
例えば、
男性の方がかなり稼いでいるけど、
女性の方は男性ほどじゃない、
なんていうこともあるでしょう。
そういう時は、
稼いでいるほうが多く払う
というのもありです。
実際、男性が6割とか7割とか
負担することもあるようです。
男性の方から
喜んで出してくれることもあるので、
そんな時は遠慮しないで
出してもらえばいいですよね。
割合分担ではなくて、
項目別で負担を決めるケースもあります。
航空券とホテル代は一方が負担して、
行った先の食事代や
交通費などの現地費用は
もう一方が負担するといった形です。
航空券やホテル代は
大きな費用なので男性が負担し、
その他の費用は女性が負担することで、
実質的に男性が多めに払ってくれた
ということもあるようです。
親御さんが気を使って、
お式の費用の他に旅行代も援助してくれる
というラッキーなこともあるかもしれません。
そういう時は、
ありがたく使わせてもらいましょう。
帰ってから
おみやげとおみやげ話を忘れずに
持って行きましょうね。
新婚旅行の費用は分担するのが主流!もめないコツは?
今や新婚旅行の費用は
分担するのが主流となっていますが、
どの費用をどちらが負担するのか
きちんと話し合って
ルールを決めておくのが、
あとでもめないコツです。
旅行に行くときには、
まずプランを立てますよね。
いつごろ、どこに、どのくらい行くのか?
どんなホテルに泊まりたいか、
どんなものが食べたいか?などなど
2人でプランを立てるのは楽しいですよね。
費用はどのくらいかかるのかも
調べなきゃならないし、
予算についてももちろん話しますよね。
その時に、
お互いにどのくらいなら出せるのか
率直に話して、
分担についても良く話し合いましょう。
項目別で分担を決めるなら尚更です。
航空券と宿泊費は彼、
現地でかかった費用は自分が負担とか。
細かいことですが、例えばおみやげ。
親戚や共通の友人の分は2人で買うけれど、
自分の友人や
会社へのおみやげは自分で買うなど
お互いに確認しておいた方がいいですね。
折半の場合だと、
2人の共通の口座を作って、
同額を入金し、そこから費用を落とす
というやり方もあります。
折半でなくても
負担割合分を入れておくのも
おすすめです。
現地費用などは
わざわざ口座を作らなくても
一つのお財布に出し合ったお金を入れて
使うのもいいでしょう。
まとめ
費用についてなにかと心配になる新婚旅行。
結婚式を挙げてすぐに行くのではなく、
少し時間が経って、
2人の生活にある程度慣れてから
行くのもひとつの方法ではないでしょうか。
一緒に暮らして、
お互いのお金の使い方が分かっていると
小さなことでもめなくても
すむかもしれません。
せっかくの新婚旅行、
できればお金のことなどでもめたりせず
楽しく過ごして
一生の思い出を作ってくださいね!
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