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最近では、PM2.5や花粉、
ハウスダストという言葉が
知られるようになってきて、
家に空気清浄機を置いている家庭も
多いのではないでしょうか。
しかし、みなさん。
適切に掃除をして
正しく使えていますか?
買ってきたら、そのまま置きっぱなしで
安心していませんか?
正しい掃除の仕方と、
掃除の頻度を知っていてくださいね!
空気清浄機の掃除の頻度は?
まずは、空気清浄機の
内部構造を見てみましょう。
部屋の汚れた空気を吸い込んで、
- 大きなちりやほこりを集塵してくれる「集塵フィルター」
- 微生物やウイルスなどを殺菌・取り除いてくれる「HEPAフィルター」
- 活性炭によってにおいを吸着してくれる「脱臭フィルター」
これらのさまざまなフィルターを通して、
きれいな空気にして排出してくれます。
これ、何かと似ていると思いませんか?
そう、どのご家庭にもある掃除機です。
掃除機は、フィルターを掃除して
ごみを取り除いてやらないと
吸引力が悪くなりますよね?
それと一緒の原理なのです。
掃除の頻度についても、
だいたいの目安があります。
- 吸気口からすぐのフィルター → 2週間に1回
- 集塵フィルター → 1週間に1回
- 脱臭フィルター → 1カ月に1回
目安ですので、
吸気や排気能力が落ちてきたなと感じたら、
その都度、掃除することがおすすめです。
また、フィルター掃除をしないままでいると
空気洗浄の能力が落ちたり、
悪臭の原因になることはもちろん、
電気代もかかってしまうのです。
フィルターが詰まることによって、
汚い空気を吸い込む機能が落ちています。
なのに、中のファンだけが
一生懸命に空回りしている状態に
なってしまうことで、
空気は洗浄できていないのに、
電気代だけがかかってしまう
ということなのです。
このように、適切に掃除をしてあげないと、
デメリットは増えていく一方ですよ。
空気清浄機や加湿器にはカビが生える!
実は加湿器だけでなく、
空気清浄機にもカビが生えるんです!
水気がないからカビとは無縁だと、
高をくくっていませんでしたか?
空気清浄機で汚れた空気を吸う、
その空気の中には、ちりやほこり、
ハウスダストなどはもちろんのこと、
カビ菌も含まれているのです。
そのカビ菌が吸い込まれ、
フィルターによってろ過されます。
フィルターについたままのカビ菌は、
なんとそこで増殖を始めてしまいます。
温度と湿度だけが原因ではなく、
汚れやほこりなどを栄養素として、
繁殖してしまうからです。
想像しただけでも、恐ろしいですよね。
掃除をしてやらないと、
そのカビだらけのフィルターを
通して出てきた空気を
吸ってしまうことになります。
悪臭の原因になるだけでなく、
アレルギー発症の原因と
なってしまいますよ!
空気清浄機の掃除はクエン酸を使って時短&簡単!
それでは、実際に
フィルターを掃除していきましょう。
用意するもの
クエン酸
(100円均一などでも売っています)
手順
- フィルターを外す
※掃除できるのは、プレフィルターと脱臭フィルターだけです! - フィルターを軽く水ですすいで、大きい汚れを落とす
- お湯2Lにクエン酸を大さじ1入れて混ぜる
- フィルターを4時間ほどつけておく
- 水をしっかりきり、風通しのよいところで、しっかり乾燥させる
ポイントは、
クエン酸を溶かすのはお湯です。
水でもいいですが、温度が高い方が
より汚れを落ちやすくなるからです。
そして、最後に
しっかり乾燥させてやること。
せっかく洗っても、湿気が残ったままで
空気清浄機に戻してしまうと、
またそこからカビが発生してしまいますよ。
まとめ
空気清浄機は、置いておけば勝手に
空気をキレイにしてくれるからといって
お手入れせずに置きっぱなしに
していませんか?
適度に掃除をしてやらないと、
空気の洗浄能力が落ちたり
悪臭の原因になるだけでなく、
アレルギー発症の原因になるなど、
人体まで影響を与えてしまいます。
正しいお手入れの方法を知って、
空気清浄機の本来の能力が
発揮できるようにしてあげてください!
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