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チーズフォンデュって
特別な感じがしますよね。
色とりどりのお肉や野菜を
みんなでチーズにつけて
楽しみながら食べることができます。
家族や友達を呼んでのパーティーにも最適で
子どもたちも喜びますよね！
そんな中で、
と思ったことはありませんか？
“白ワイン”と聞くから
余計不安になるのかもしれませんが、
普段の料理でも“料理酒”を使います。
要は、アルコールが含まれていても
沸騰させることで、そのアルコール分は
飛ばすことができるのです！
なので、子どもへの影響はないのです！
安心して家族でチーズフォンデュを
味わうことができますね。
チーズフォンデュで酔うことってある？
基本的にワイン入りの
チーズフォンデュを食べたからといって
酔うということはありません。
しかし、体質には個人差があるので、
アルコールに弱い体質の方は、
ちょっと心臓がドキドキしてきた…
なんてこともあるかもしれません。
硬いチーズを白ワインと混ぜて伸ばすので
それなりの量のアルコールが
入っていることもあります。
しかし、先ほども言ったように
アルコール分は沸騰させることによって
飛ばすことができます。
つまり、沸騰の温度と時間によって
残っているアルコールの量が違う
ということです。
ワインに含まれているアルコール分は
約８０℃が沸点となっているので、
それ以上の温度で調理することが大切です。
そして十分な時間をかけて沸騰させることで
ほとんどのアルコール分は
蒸発させることができます。
子どもが飲酒を禁じられている
アルコール分は１％以上です。
白ワインを十分に沸騰させて飛ばせば
１％以下になりますので、
大人が酔うことも子どもに影響が
出るようなこともありません。
チーズフォンデュは白ワインなしでも作れる？ワインを入れる理由は？
子どもに悪影響がないとはいっても、
念には念を入れて白ワインなしで
調理することも可能です。
それではここで一度、
チーズフォンデュの作り方について
見てみます。
材料
| ピザ用チーズ | ３００ｇ |
| 片栗粉 | 大さじ１ |
| 白ワイン | ５０ｍL |
| 牛乳 | １５０ｍL |
| にんにく | ひとかけ |
作り方
にんにくで香り付けしながら
先に白ワインを温め、
その中に少しずつチーズや
片栗粉、牛乳などを加え
なめらかに溶けるまで混ぜたら完成です。
このようにワインを入れると
大人の風味が味わえますが、
代わりにすべて牛乳で作ることも可能です。
牛乳で代用する場合には、
沸騰させてアルコールを飛ばす
ワインとは違い、沸騰させる直前で
チーズを入れるのがポイントになります。
そして片栗粉は火にかける前に
牛乳によく溶かしておきましょう。
そこに少しずつチーズを入れて加熱すると
完全にアルコール分０の
チースフォンデュを味わうことができます。
そもそも白ワインを入れる理由としては、
乳化剤、つまり溶融塩（ようゆうえん）の
役割があります。
なんだか難しくなってきましたが、
材料を考えてみるとチーズとワイン。
「油と水」なのです！
普通に考えると混ざり合いそうにないですが
この溶融塩の働きによって
チーズのたんぱく質がバラバラになり、
水分ともなじみやすくさせてくれるのです。
さらに時間がたってもチーズを分離させない
という効果もあります。
大人の風味という意外にも
きちんとした理由があったのですね。
先ほど牛乳で代用できると言いましたが、
これらの白ワインの役割を代用するもので
家庭にあるものは、レモン果汁です！
レモン汁を少し加えることで
ワインを入れなくても
チーズが分離しにくく、
きれいに溶かすことができるのです。
まとめ
家族みんなで安心して
チーズフォンデュを楽しむには
白ワインの代わりに牛乳を使うこと。
より本格的に近づけたいのなら、
隠し味にレモン汁を加えると
よいということがわかりました。
また、市販のもので
チーズフォンデュ用のチーズが
売られています。
その成分表にも
白ワインと表記されていますが、
調理される過程で
アルコール分は飛んでいます。
子どもでも食べることができますので、
安心してくださいね♪
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