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突然の不幸で遠方へ…
という経験はありますか？
遠方となれば移動手段もそれぞれですよね。
その時は皆さんどんな服装でしょうか。
葬儀だからもちろん、喪服で？
移動に時間がかかるからとりあえず私服で？
どっちが正解なのでしょうか？
知っておいて損はない！
葬儀についてのマナーをご紹介します。
葬儀があるから仕方ない！？それでも新幹線に喪服で乗りたくないときは
目的の葬儀場が近くにあれば、
自宅から喪服を着て行くのも
抵抗なく問題ありません。
しかし車で数時間の距離だったり、
公共交通機関を利用しなければいけない
遠方の時には、喪服を着ていると
周りの視線が気になる事もありますよね。
周りから見れば
「不幸があったんだな」と思うだけなので
そんなに気にすることはない
と言われたらそうかもしれませんが
自分の気持ちとしては、
そういった視線も気になってしまいます。
せめて移動中だけは私服で…
と思いますよね。
移動時間にもよりますが、
長時間座っていたりすると
喪服にシワが寄ってしまうこともあるので
移動の際は私服で良いと思います。
しかし、葬儀場へ向かう時は
礼服で向かうというのがマナーです。
葬儀場内で着替えが出来るのは
基本的に親族のみです。
親族控室というものがありますが、
名前の通り親族のための控室ですので
一般の参列者は葬儀場に行く前に
着替えるのがベストです。
行き帰りや道中の服装ですが、
派手な服装は避けましょう。
宿泊先などがある場合は
そちらで着替えたりも出来るので
特に服装は気にしなくても問題ありませんが
日帰りや宿泊先がない場合には
落ち着いたシンプルな服装が無難です。
露出の多い服装やサンダルも
避けたほうが良いでしょう。
場合によっては葬儀場に
更衣室が用意されていることもありますが
その場合には、葬儀場まで
私服で行くことが可能になります。
その時に気を付けなければならないのは
「私服でも葬儀だから、
きちんとした服装をしなきゃ！」と考えて
白のワイシャツやブラウスを
着用してしまう人がいます。
しかし、あくまで目的は葬儀ですので
葬儀で白いブラウスというのは
浮いて見えます。
ブラウスよりも、
ネイビーや黒のシャツ、カットソーなどを
着て行くのがおすすめです。
いつがいい？喪服に着替えるタイミングはケース別に考えよう
基本的に、親族以外の人が
葬儀場で着替えるというのは
マナーとしてあり得ないことです。
先ほども少しお話ししましたが、
参列者は葬儀場へ向かう時も
喪服で行くのがマナーです。
なので葬儀場へ向かう前に着替えるのが
ベストなタイミングですね。
着替える場所は？
向かう前に着替えると言っても
どこで着替えるのか？というのも
気になるところですよね。
まずは葬儀場の近くや最寄り駅の周辺を
下調べしておきましょう。
どこかに着替えが出来るような場所
もしくは駅のトイレなどがあるかを
確認しておくことが必要です。
最寄り駅の近くに大きな百貨店などがあれば
化粧室と一緒に着替えが出来る個室なども
少しですが用意しているところもあるので
調べてみると良いですよ。
もし、自家用車で行くのなら
車の中で着替えるという方法もありますね。
喪服の持ち運び方
移動の時は私服、
途中で喪服に着替えるとなると
喪服を持ち歩くことになりますね。
喪服をシワにならないように持ち運ぶには
ガーメントバッグがおすすめです。
ガーメントバッグというのは、
スーツなども持ち運べる
ハードケースのようなものです。
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バッグの中にはスーツや喪服を着る時に
必要なワイシャツやベルトも
一緒に収納できるようになっています。
ガーメントバッグは
撥水加工が施されている物が多いので
雨や悪天候でも安心です。
ですが、喪服も頻繁に使うものではなく
出張が多い仕事で日常的に
スーツを持ち運ぶ方などでなければ
ガーメントバッグを買うのを
ためらってしまう場合もありますよね。
そんな場合はネット通販などで手に入る
持ち運び専用のハンガーや、
スーツを購入した時に付いている
ソフトケースを利用するのも一つの手です。
最近では100均でも、
衣類に汚れやほこりがつかないようにする
保管用の袋が販売されています。
これなら、お金をかけずに
持ち運びが出来ますね。
まとめ
遠方へ葬儀に行く機会は多くないので
いざという時焦ってしまいますよね。
公共交通機関を使うなら喪服での移動も
周りの目がどうしても
気になってしまいます。
そんな時は、マナーを守って
葬儀場に行く前に喪服に着替えて
向かいましょう。
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