赤ちゃんの沐浴はシャワーだけじゃダメ？冬は毎日お風呂に入れたほうがいい？

赤ちゃんは生まれて1か月間はベビーバス、
2か月目以降は湯船に入れて
一緒に温まってあげましょう。

と指導されます。

赤ちゃんを育てる際、初めてであれば
些細なことでも神経質になりがちです。

赤ちゃんが家にやってくるまで
シャワー派だった場合、
湯船にお湯を入れて浸かるという行為は
かなりめんどくさいと思います。

冬であればまだいいものの、夏場は熱いので
シャワーで済ませたいですよね。

そこで今回は赤ちゃんのお風呂は
シャワーだけではだめなのか、
調べてみました。

赤ちゃんは毎日お風呂に入れなくてはいけない？

赤ちゃんは
毎日お風呂に入れてあげる必要があります。

新陳代謝が大人より活発なので
肌がとても汚れやすいです。

赤ちゃんのお風呂時間は
大体10～15分程度なのですが、
ベビーバスに浸かっているだけで
淵に赤ちゃんの垢がたくさん付きます。

また、お風呂に入れてあげないと
おしっこやウンチを1日に10回以上するので
あせもやおむつかぶれなどのトラブルを
引き起こす可能性もあります。

生後7日ほどで病院を退院し、
その後は自宅にあるベビーバスなどで
体調が悪い日以外は
毎日お風呂に入れてあげましょう。

私は1か月検診が終わるまでは午前中を
赤ちゃんのお風呂の時間にしていました。

1か月検診の際、特に問題がなければ
生後2か月目以降から
大人と同じお風呂に入ることができます。

赤ちゃんのお風呂、シャワーだけでもいい？夏はどうする？

赤ちゃんのお風呂はシャワーだけでも
特に問題はありません。

冬はシャワーだけだと温まりにくいので
個人的にはおすすめできません。

風邪をひいたりする原因にもなりますので、
冬は暖かいお風呂に浸かるほうが
いいでしょう。

また、赤ちゃんの腕や脇などの細かい部分を
湯船につかりながら洗うこともできます。

赤ちゃんはまだ体が安定しておらず、
不安定な状態なのでシャワーでは
細かいところまで洗いにくいです。

そういったことを考えると、
湯船に浸かったほうがいいように思えます。

大人であっても湯船につかることで
疲労回復や冷え性改善などの効果を
感じることができますよ。

夏場ですが、私はシャワーだけでも
全然問題ないと思います。

夏場に無理をして湯船につかり、
のぼせてしまってはいけません。

月齢の低い赤ちゃんは
温まりすぎてしまうこともありますので、
暑い時期はシャワーのほうが
いいかもしれませんね。

ただ、首の座っていない赤ちゃんに
シャワーをする場合は注意が必要です。

片手でシャワーヘッドを操作しながら
もう片方の手で赤ちゃんの首を
押さえなくてはいけないので、
かなり体力がいります。

赤ちゃんのシャワーデビューは、
首が座り始める3～4か月からが
おすすめです。

暑い日以外にも、体に発疹がある場合は
シャワーを使用したほうがいいです。

体を温めることでかゆみが増してしまい、
赤ちゃんの機嫌を損ねてしまう
場合があります。

シャワーを浴びる、もしくはぬるめのお湯を
ガーゼにつけて体を拭いてあげましょう。

赤ちゃんのお風呂、シャワー派はどうしてる？

赤ちゃんが生まれるまで、
お風呂はシャワーだけで済ませていた方は
どうしているのでしょうか。

調べてみると、ベビーバスを使用している
という方が多かったです。

自分はシャワーでいいけど、
赤ちゃんは少しでも湯船に入れてあげたい、
と考える方が多いですね。

ベビーバスは、空気を入れて使用するもの、
首を支えてくれるものなどがあります。

首を支えてくれるタイプだと、赤ちゃんと
一緒にお風呂に入ることが可能です。

実際に私もベビーバスにお湯をためて、
赤ちゃんだけお湯に浸からせるように
していました。

ベビーバスは、湯船にお湯をためるより
お湯も時間も短縮できます。

お風呂の身体を洗う場所におけるサイズ
なのもありがたいですね！

自分の家のお風呂に合わせて
購入する必要がありますが、最近は
コンパクトなものばかり販売されているので
サイズに悩むことはないでしょう。

ベビーバスは、使用しなくなっても
夏場の小さいプールとして活用できます。

なので、生まれてから2～3年は
使用できると思っていいでしょう。

レンタルも行えるので、
準備しておくと便利だと思います。

まとめ

冬は大人も湯船に浸かる方が多いですが、
夏場はキツイです。

赤ちゃんは体温調節が難しいため、
大人の方が注意して
みてあげなくてはいけません。

赤ちゃんのお風呂の時間は
10分～15分くらいまでにしておくといい
といわれています。

赤ちゃんは湯船に浸かっても
シャワーだけにしても、
どちらでも問題ありません。

ですが、毎日お風呂に入ってしっかり
汗や汚れを取りのぞくことだけは
忘れないようにしてくださいね。