ローズマリーの使い方まとめ【掃除・消臭・虫除け・お風呂・肉料理】生でも乾燥でも大活躍!

豆知識
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

ローズマリーは
様々な用途に使用できる植物です。

食べることはもちろんですが、
掃除や消臭、虫除けなどにも
効果があります。

 

今回はそんなローズマリーの
使い方をまとめました。

スポンサーリンク

ローズマリーとは

昔から料理や美容に使われてきた
ローズマリー。

ローズマリーは、甘くてほろ苦い香り、
そしてメンソールのような清涼感が
特徴の植物です。

 

香りが強いのでハーブとして使用したり、
低い位置で茂ってくれるので
花壇の縁取りや境界線へ
植え付けることが多いです。

 

初心者でも育てやすく、増やしやすいため、
育てている方も多いのではないでしょうか。

普段の生活に取り入れやすいのも
特徴ですね!

 

そんなローズマリーは
「若返りのハーブ」ともいわれていて、
肌荒れをカバーしてくれるという効果も
期待できます。

 

万能なローズマリーの使い方を
詳しく解説していきます。

ローズマリーの使い方【お掃除編】

ローズマリーは、
抗菌・殺菌作用に優れています。

消臭スプレーや手作り石鹸に
ローズマリーを入れて使用する場合が
とても多いです。

 

今回は、トイレの汚れを
しっかり落としてくれる
ハーブビネガーの作り方を紹介します。

ハーブビネガーの作り方

トイレ掃除をするとき酸性洗剤を使用せずに
ハーブビネガーを使って
掃除することができます。

 

お酢は汚れをしっかり
落としてくれるのですが、
そのつんとしたにおい
気になる方も多いでしょう。

お酢にローズマリーを入れることで、
つんとしたにおいが和らぎます。

トイレの便器についてしまった黄ばみなどを
きれいに落としてくれますよ。

【ハーブビネガーの材料】

  • 保存用ボトル
  • スプレー容器
  • 精製水
  • お酢200cc(うまみ成分などが入っていないもの)
  • ハーブ(ドライハーブは大さじ1、フレッシュハーブは大さじ2を目安に準備)

【ハーブビネガーの作り方】

  1. 保存用ボトルにハーブを入れて、お酢を入れる
  2. 2週間ほど冷暗所で保管
  3. スプレーボトルい出来上がったお酢と精製水を1:1の割合で入れる

 

大理石や石、漆などには
使わないようにしてください。

また、塩素系漂白剤と混ぜると
有毒ガスが発生します。

注意しておいてください。

ローズマリーの使い方【消臭編】

ローズマリーは消臭効果が期待できます。

ローズマリーで作った消臭スプレーは、
ファブリーズの代わり
使用することが可能です。

 

アレルギーを持っていて
化学物質を使用できない、という方に
おすすめです。

では、ローズマリーの
消臭スプレーの作り方を紹介します。

【準備するもの】

  • 精製水200cc
  • ドライハーブ大さじ4
  • スプレーボトル(しっかり消毒しておくこと)

【作り方】

  1. 精製水を沸騰するまで沸かす
  2. ハーブを入れる
  3. もう一度沸騰したら1~2分そのまま放置する
  4. 火を止めて蒸らす
  5. 冷めたら濾しとる(この時、直接手が触れないようにする)
  6. スプーンなどを使ってハーブに残った水分も押し出す
  7. スプレーボトルに入れる

 

保存は冷蔵庫で行います。

約2週間で使いきるようにしましょう。

 

ローズマリーは、
目覚め効果が期待できるハーブです。

夜お部屋に使用してしまうと、
眠れなくなるかもしれません。

なるべく午前中に使用するようにすると
よさそうですね。

ローズマリーの使い方【虫除け編】

ローズマリーには、衣類につく虫や蚊などを
寄せ付けない効果が期待できます。

 

ローズマリーに含まれている
カンファーの香りは、
市販されている衣類を守るための
ショウノウにも含まれているんです。

乾燥させてからタンスに入れておくだけで、
防虫効果を発揮できます。

 

また、先ほど紹介した消臭スプレーを
玄関や網戸、排水口などに吹きかけておくと
虫除け効果があります。

気になるところにスプレーしておくだけで、
消臭もできて虫除け効果も期待できます。

 

庭で育てるだけでも、
庭に虫が発生しにくくなりますよ。

ちいさな鉢に植え付けて、
窓辺においておくだけでも
お部屋に虫が侵入しにくくなるので
ぜひ試してみてください。

ローズマリーの使い方【お風呂編】

ローズマリーのほのかな天然ハーブの香りは、
心身ともにリラックスさせてくれる
効果があります。

 

ハーブの成分により、
血行促進、肌につやを与える、疲労回復など
さまざまな美容効果を得ることができます。

ローズマリーをお風呂で活用して、
きれいになりましょう!

湯船に入れる

ローズマリーを生の枝のまま、
2~3本程度湯船に入れます。

 

洗濯ネットに入れておくと掃除が楽ですよ。

軽く洗濯ネットをもみ込むことで
香りがお風呂場に広がります。

 

身体が温まりますし、
お肌はとてもすべすべになります。

リラックス効果も期待できるので、
仕事で疲れて帰った日におすすめです。

リンスにする

ローズマリーをリンスとして活用することで
髪の毛がサラサラになります。

髪の毛が柔らかくなり、
ふわふわの手触りになりますよ。

【ローズマリーリンスの材料】

  • 400mlの水
  • 乾燥ローズマリーであれば大さじ1、生のローズマリーであれば大さじ2
  • 保存用の瓶

【ローズマリーリンスの作り方】

  1. 水を鍋にいれて沸騰させる
  2. ローズマリーを入れて3分ほど煮詰める
  3. 粗熱をとってから瓶に入れる

使い方は、シャンプー後に頭のてっぺんから
ローズマリーリンスをかけます。

10分放置して洗い流すだけです。

 

他にも、毛先だけに
ローズマリーリンスを付けて
洗い流さずそのままお風呂を出る
方法があります。

こちらの方法は、
髪の毛がかなり柔らかくなり
育毛効果も期待できます。

 

ただし、初めに紹介した方法より
香りが強く残りますので、
苦手な方は注意しておいてください。

ローズマリーの使い方【お料理編】

ローズマリーは料理にも使用できます。

肉料理に使用することで、
臭みを消してくれます。

 

肉料理に使用するときは、調味料とともに
下味をつける際に使用します。

ローズマリーの香りを楽しみたい場合は、
焼くときにお肉に乗せて焼いていきます。

 

鶏肉など、長時間火を通すお肉の場合は
肉と肉の間にローズマリーを挟むことで
焦げにくくなります。

 

魚料理にも使用できます。

臭みを消す目的ももちろんですが、
味の引き立て役として使用できます。

いわしやあじなど淡白な魚におすすめです。

 

他にも、お菓子に使用することもできます。

クッキーやパウンドケーキに混ぜると
香りがとてもいいですし、
おしゃれな見た目になります。

 

料理にローズマリーを使用するときは、
入れすぎてしまうとえぐみが出てきてしまう
ので注意しておきましょう。

まとめ

今回はローズマリーの使い方を
まとめてみました。

たくさんの用途があるので、
ぜひ自宅のベランダやお庭で
育ててみてくださいね。

 

ハーブのある暮らしをすることで
リラックス効果も高まりますし、
日々の生活に潤いを与えることが
出来るような気がします。

ローズマリーの香りで、
余裕のある生活を送ってみては
いかがでしょうか。

コメント