停電の原因にはまさかの危険も…ブレーカーが落ちていないのに停電したら？

Warning: Undefined array key 5 in /home/tblogwp/zatsugakuya.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-child-master/functions.php on line 48

家で電化製品を使っていたら
突然停電してしまった！

 

経験したことがある方も多いかと思いますが
急に停電したら本当に驚きますよね…。

今回はそんなときの原因と対処方法を
ご紹介したいと思います。

 

ブレーカーは落ちてないのに電気がつかない！考えられる原因は？

まず、ブレーカーには
3つの種類があることをご存知でしょうか？

それぞれの種類について
詳しく見てみましょう。

アンペアブレーカー

ブレーカーの一番左についている
大きなレバーです。

契約している量の電気を使ったら
ブレーカーが落ちる仕組みです。

漏電ブレーカー（漏電遮断機）

漏電ブレーカーは
アンペアブレーカーの右側にあるレバーです。

黄色や赤のボタンがついており
漏電した場合に感電事故や火事を
防ぐために電気が消えます。

安全ブレーカー

右端にあるたくさんの
小さなレバーのことです。

ブレーカーというと
安全ブレーカーを思い浮かべますが、
安全ブレーカーはそれぞれの場所にある
電気機器の故障や使いすぎを防ぎます。

ブレーカー別の停電原因とは？

停電したときにはアンペアブレーカーが
落ちていないか確認する方も多いです。

ですが、例えば漏電による停電の場合は
アンペアブレーカーではなく
漏電ブレーカーが落ちます。

アンペアブレーカーだけを見て
「ブレーカーに原因はないな」と
判断しないようにしましょう。

漏電ブレーカーが落ちたら漏電箇所を探そう！

停電してもブレーカーが落ちてないときは、
漏電ブレーカーを調べます。

漏電ブレーカーが落ちていたら
漏電場所がどこにあるか確認します。

漏電場所を確認する方法

漏電している回路を見つけたら、
その回路のブレーカーを
「切」のままにします。

漏電場所がわかったら
漏電していない場所の
電気を復旧させることができます。

ブレーカーが落ちてないのに停電したらどうする？復旧方法を紹介！

ブレーカーが頻繁に落ちる原因は、
電力の使い過ぎが多いです。

 

アンペアブレーカーは
電力会社と契約した量を超えて
使いすぎると落ちます。

安全ブレーカーは各部屋や設備で
電気を使ったときや
電気の使い過ぎで危険なときに落ちます。

 

対策方法は契約量を増やしたり
使う電気を減らしましょう。

契約量を増やすときは
その分月々の契約費が増えます。

 

消費電力を減らしたいときは、
各家電製品のアンペア数を見て、
どのくらい使っているのか確認して
見直してみましょう。

また、漏電ブレーカーが落ちた場合ですが
建物の築年数が古くなっていると
設備も古くなっている可能性があります。

建物内には導線が張りめぐらされていて、
外気や日光に触れていなくても
年数が経つと古くなります。

 

絶縁体でできている部分が破れると、
電力が外に漏れてしまう可能性があり
注意が必要です。

害獣や害虫の被害に遭うと
漏電が起きてしまうことがあります。

無関係そうに思えますが、
建物内の内壁と外壁の間の
電気回路をかじられることもあるようです。

 

ちなみにブレーカーが壊れて
誤作動することもあります。

台風によって鋭い刃物などが
配線に当たり傷をつけてしまい
ブレーカーの配線が切れていたなどの
例もあるようです。

 

分電盤とは？

ブレーカーが入っている四角い箱の事で
何か異常があるとブレーカーが落ちて
危険を知らせてくれます。

 

分電盤は、玄関や脱衣場などに
設置されていることが多いです。

アパートなどは玄関先に、
戸建てだと主に脱衣場にあります。

場所が分からなければ
契約している電力会社に聞きましょう。

 

ブレーカーは通常
上を向いているのが正常な状態で、
下に落ちているときは
電気の使い過ぎや漏電の可能性があります。

 

まとめ

突然電気が消えてしまったら驚きますよね！

私も電子レンジと湯沸し器を使っていたら
ブレーカーが落ちて
停電が起きたことがあります。

 

同時に使わないようにするなど
日頃から電化製品の使い方に
今後も注意していきたいと思います。