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健康志向の高まりや
満員電車を避ける意味でも
現在自転車通勤の方が増加しています。
自転車は誰でも気軽に乗れるからこそ、
交通ルールをしっかり守り
保険に加入しておかなくては
いけないものだと思います。
というのも、
事故を起こしてしまった際、
1億円近い損害賠償金を請求される
可能性があることをご存知でしょうか?
今回は、通勤時に自転車を利用する方へ
おすすめの自転車保険を紹介していきます。
【自転車保険】通勤におすすめな3社を比較してみた
通勤におすすめの保険会社を3社紹介します。
au損保 Bycle(スタンダード傷害保険)
au損保のBycleは、
個人賠償責任補償2億円と
示談交渉サービスがついた保険です。
通勤で使うための保険なら、
本人のみの契約で月340円~と
保険料も手ごろなのが特徴!
2019年1月1日から12月31日までで、
自転車保険ネット申し込みランキング
第1位を獲得しているほど、
人気が高い保険となっています。
相手への補償だけでなく、
自分が自転車事故に巻き込まれてしまったり
自動車事故に巻き込まれた場合の補償も
充実しています。
楽天損保 サイクルアシスト
楽天損保のサイクルアシストは、
楽天ポイントが保険料で貯まる・使える
お得な保険です。
楽天カードや楽天銀行などを持っていて
普段楽天をよく利用するという方にとって
とてもうれしい保険だと思います。
保険料は年間3,000円、
月にすると250円程度です。
個人賠償責任補償は1億円となっています。
自分自身に対する補償も
しっかり備わっていて安心です。
三井住友海上 ネットde保険@さいくる
三井住友海上のネットde保険@さいくるは、
個人賠償責任補償を
3億円まで補償してくれる
安心の保険です。
保険料はプランによって異なりますが、
一番安いもので本人のみCコースで
年間3,990円となります。
月にすると約332円とリーズナブルです。
保険会社による示談交渉サービスも付いています。
もちろん、自分が事故でけがをした場合でも
しっかり補償してくれますよ。
この保険の魅力は、なんといっても手軽さです。
スマホなどから約10分ほどで
加入することができます。
3社の保険料・補償内容を比較
紹介した3社の保険料や補償内容を比較してみましょう。
項目/保険商品名 | Bycle | サイクルアシスト | ネットde保険@さいくる |
保険料 | ブロンズコース/月額340円 | 本人のみ基本タイプ1年契約/月額約250円(契約期間1~3年で選択でき、3年契約にすると約17%お得になる) | 本人のみCコース/月額約332円 |
個人賠償責任補償 | 2億円 | 1億円 | 3億円 |
死亡・後遺障害 | 250万円 | 250万円 | 290万円 |
入院保険金日額 | 4,000円 | 2,500円 | 4,000円 |
手術保険金 | 2万円~4万円 | 入院中/25,000円 入院以外/12,500円 | なし |
その他サービス | ・ヘルメット着用時の死亡/100万円 ・示談交渉サービスあり ・自転車ロードサービスあり ・自転車事故によるケガであれば、保険金2倍 | ・示談交渉サービスあり ・長期契約にすると保険料がお得になる
| ・示談交渉サービスあり ・生活サポートサービスや健康・介護ステーションの利用が可能
|
通勤用の自転車保険の選び方のポイントは?
通勤用の自転車保険を
選ぶポイントを解説します。
自転車保険を選ぶとき、
個人賠償責任補償は
1億円以上補償してもらえるのかを
しっかり確認しておきましょう。
自転車に乗っていて加害者になってしまった場合、
1億円近い損害賠償金を請求されることがあります。
損害賠償金は、支払期限内に
支払わなくては遅延損害金が
年利5%で発生してしまいます。
期限内にしっかり支払えるようにするには、
やっぱり保険金は重要ですよね。
そして、なんといっても
保険料は重要なポイントです。
自転車保険は、車と比較すると
かなり保険料も手ごろになっています。
平均すると、300円前後でしょう。
ですが、いろんなサービスをつけたり
ファミリータイプなどにしてしまうと
1,000円を超えてしまことも。
独身もしくは家族で自転車に乗る方がいない場合は
本人のみのプランで十分です。
保障内容と保険料が納得できるものを
選択してくださいね。
- 個人賠償責任補償は1億円以上のものを選ぶ!
- 保険料と補償内容に納得して加入する!
- プランは自分のライフスタイルに合ったものを選ぶ!
どうしても、どんな保険に加入すればいいか
悩んでしまったりわからない、という方は
無料の保険相談窓口へ行ってみるのもおすすめです。
保険の専門家たちが、しっかり話を聞いて
あなたに合った保険を選んでくれますよ。
通勤で使う場合、自転車保険への加入は強制?
自転車で起こした事故は、
基本的に本人の責任なので
保険加入についても自分で行う必要があります。
自転車保険の加入を強制しているかどうかは
会社の規則によって異なるので
人事等に確認してみてください。
自転車保険への加入については
確認の必要がありますが
社員が起こした事故は
会社にも責任を問われる可能性があります。
というのも、法律の
民法 債権 第715条【使用者等の責任】を見てみると
第715条【使用者等の責任】
① ある事業のために他人を使用する者は、被用者がその事業の執行について第三者に加えた損害を賠償する責任を負う。ただし、使用者が被用者の選任及びその事業の監督について相当の注意をしたとき、又は相当の注意をしても損害が生ずべきであったときは、この限りでない。
② 使用者に代わって事業を監督する者も、前項の責任を負う。
③ 前2項の規定は、使用者又は監督者から被用者に対する求償権の行使を妨げない。
参考:司法書士試験攻略
とあります。
自転車での事故を起こしてしまった方に
支払い能力がない場合は
会社へ責任が問われてしまいます。
思わぬリスクを避けるために、
会社では法人として自転車保険に
加入していることもあるので
そちらも人事等に確認してみるといいでしょう。
通勤用の自転車保険なら会社負担してくれる?
通勤用の自転車保険であれば、
会社が保険料を負担してくれるのでしょうか?
こちらも、会社によって異なるようです。
ある会社では、自転車通勤手当を出す代わりに
- 通勤以外の使用は行わないこと
- 保険に加入すること
- 指定の駐輪場以外の場所にとめないこと
などのルールを作っている場合もあります。
企業としては、自転車通勤を求めている社員に対して
このようなルール作りを行う必要があるでしょう。
現在、残念ながら会社に保険料を
負担してもらうことができるという
制度は定まっていません。
会社によって規則やルールが違うので
まずは人事等に相談してみるといいでしょう。
まとめ
通勤時間である朝や夕方に
自転車による事故が増加しています。
自転車を利用する方が増えれば増えるほど
事故の件数は多くなっていくことでしょう。
交通ルールを守るのはもちろんですが、
自転車保険に加入して
万が一の時に備えておくのも一つの手です。
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