はちみつが固まる理由は腐ってるから!?食べても大丈夫?戻し方も紹介!

豆知識
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朝、トーストにつけたり、
料理の調味料として砂糖の代わりにも使える
はちみつ。

 

どのご家庭にもあると思いますが、
特に冬場など、すぐに固まってしまって
いざ!という時に出てこない…
なんて経験ありませんか?

 

しかも、中身が分離しているように見えて
気持ちわるい、まさか腐っているの!?
と思ったことがある人もいるのでは。

そこで今回は、はちみつが固まる理由から
気になる食の安全性、
簡単な戻し方まですべてご紹介します。

 

まず、固まって腐っていると
捨ててしまっているあなた!
もったいないです!

はちみつは固まってしまっても
品質には、なんの問題もありません。

 

固まってしまうことを「結晶化」といい、
溶かして元に戻してあげることで、
前と同じようにおいしく食べられるのです。

そう言われると気になるのが、賞味期限。
固まって溶かしてを繰り返した
同じはちみつのビンがずっとある気がする。

 

はちみつって腐らないの?

そうです!
基本的にはちみつは腐らないのです!

 

これは驚きです。

昔から天然の保存食品とも
言われていたようで、
はちみつ自体が殺菌するような働きがあって
雑菌やカビが繁殖しにくい環境だからです。

 

かといって永遠というわけではなく、
賞味期限には2~3年後が
書かれていることが多いです。

おいしく食べられるのは、
そこまでということですね。

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はちみつが固まるのはなぜ?

では、なぜはちみつは
固まってしまうのでしょうか?

いろんな原因があります。

温度

みなさん経験があると思いますが、
冬場や冷蔵庫に入れてしまうと
すぐに固まってしまいます。

 

これは、はちみつに入っている
ブドウ糖が関係しています。

14~16度が一番結晶化しやすいです。

ちょうど冬場の部屋の温度ですね。

不純物

開封後に入った空気中のほこりとか、
パンの切れ端とかです。

これらが結晶化する
起源となってしまいます。

振動

空気と触れることが原因です。

固まりそうだからといって、
逆さにしてがんがん振っていると、
より固まるようになってしまいます。

ブドウ糖の含有量

はちみつの種類によって変わってきます。

ブドウ糖より果糖がたくさん
入っているような成分のはちみつは
固まりにくいです。

はちみつが固まる…簡単な戻し方を紹介!

固まったはちみつの戻し方!

誰もが気になるところですね。

忙しい朝、入れようと思った料理の途中。

そんな時に諦めることがないよう、
このポイントをおさえておいてください。

湯煎で溶かす

一般的で誰もが思いつく方法ですね。

鍋にお湯をはり、50度程度に温める。

蓋を外したはちみつの容器をそのまま入れ、
時々中身を混ぜながら
ゆっくり溶かしていく。

 

きれいに元の液状に戻すことはできるけど、
30分~1時間くらい
時間がかかってしまうのが難点。

完全に溶かしきらないとまたすぐに
結晶化してしまうので注意が必要です。

電子レンジで溶かす

使いたい分だけ少量で溶かす場合です。

温めすぎないように様子を見ながら、
少しの時間から始めてください。

 

一気に高温にしてしまうと爆発して
飛び散ってしまう危険性があります。

湯煎より時間も短く手軽にできるので、
急いでいるときにはおすすめです。

 

他にも、ホッカイロやお風呂で
溶かすやり方もあります。

温度的には一定でちょうど良い温度ですね。

 

固まってしまっても品質に問題はないし、
溶かせば元通りですが、
やはり何度も繰り返していると
味が劣化してきてしまいます。

そんな時には、そもそも固まらせないように
保存することも考えましょう。

保存に一番いい温度は18~24度です。

 

冬場でも温かくて
直射日光の当たらないところを探して、
保存してあげましょう。

まとめ

どの家庭にもあるけど、
なかなか使いきれないはちみつ。

固まってしまっていても、
きちんと元に戻せば
おいしく食べられることがわかりましたね。

 

中には固まったまま食べる人もいます。
あのシャリシャリ感がおいしいそうですよ。

 

ちなみに私は固まったままのものを
マーガリンなどと混ぜて
焼いたトーストの上で溶かしながら
食べるのが好きです。

とはいえ、はちみつは
あのとろーりが醍醐味ですから、
正しい方法で溶かして
おいしく食べましょう。

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