Warning: Undefined array key 5 in /home/tblogwp/zatsugakuya.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-child-master/functions.php on line 48
高校生になると、
交通手段として自転車を利用する方が
多くなってきますよね。
高校生の場合、出会い頭の事故が多く
4月からどんどん増加していくといわれています。
ピークは5~7月頃といわれており、
時間帯は登下校が多いです。
たとえ、高校生だとしても
事故の加害者になってしまうことも多く、
高額な損害賠償金を請求されることも。
最近では、各自治体で自転車保険の義務化も
進められているほど事故の数は増えています。
万が一のことを考えると、
自転車保険へ加入しておいた方が
安心だということがわかりますね。
自転車保険の正しい選び方!高校生向けはココを確認!
実際に自転車保険へ加入しようと思っても
様々な保険会社からいろんな商品が出ています。
いったい何を基準に保険を選べばいいのでしょうか?
自転車保険を選ぶときのポイントは、以下の通りです。
- 個人賠償責任補償の金額はどれくらいなのか
- 自分が怪我をしたときの補償はあるのか
この2つは必ず確認しておく必要があります。
個人賠償責任補償とは、加害者になった時の
相手への損賠賠償金に関する補償です。
高校生であったとしても、加害者となり
多額の損害賠償金を請求された事例が多くあります。
・男子高校生が朝、自転車で歩道から交差点に無理に進入し、女性の保険勧誘員(60 歳)が運転する自転車と衝突し、保険勧誘員は頭蓋骨骨折を負い9日後に死亡した。
損害賠償金:3,138 万円
・女子高校生が夜間、携帯電話を操作しながら無灯火で走行中、前方を歩行中の看護師(57 歳)の女性と衝突し、看護師には重大な障害(手足がしびれて歩行が困難)が残った。
損害賠償金:5,000 万円
参考:https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk15/documents/kougakubaisyo.pdf
予期せぬ事故により多額の賠償金を請求された場合、
保険に入っていない状態で
スムーズに支払える家庭は少ないのではないでしょうか?
こういった事態に備えるためにも、
自転車保険には加入しておいた方がいいです。
個人賠償責任補償は、1~2億円ほど
補償してもらえる保険がベストだといえます。
高校生になると、通学以外でも
行動範囲は広くなっていくので
しっかりと備えておきましょう。
高校生向けの自動車保険のおすすめ3選
高校生におすすめの自転車保険を3つ紹介します。
Bycle Best(バイクルベスト)
au損保が販売しているBycle Best(シルバー)は、
スポーツ系の部活動をしている高校生に
おすすめの自転車保険です。
なぜ自転車保険で部活動?と疑問に思いますよね。
自転車保険は、自転車に関する補償だけでなく
日常生活のケガや相手のものを壊してしまった時も
補償してくれるんです。
例えば、
- 部活のランニング中に足首をねん挫した
- キャッチボールをしていて、他人の家の窓を割った
- サッカー部での部活動中、足を怪我してしまった
など、自分のケガに対する補償範囲が広いです。
その他、自動車事故に巻き込まれた際や
自転車で被害者になってしまった場合の
補償ももちろんついています。
個人賠償責任補償は2億円からとなっており、
自転車事故の加害者になってしまった際も
損害賠償金を無理なく支払えるでしょう。
特徴
- コースは3種類、「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」から選べる
- シルバーなら個人賠償責任補償が3億円になるのでおすすめ
- 保険料は本人タイプシルバーで、月1,470円!
- 2年契約にすると1年契約より保険料が10%お得になる
- 自転車事故や部活動でのケガが心配な方におすすめの保険
ローソンの自転車保険
大手コンビニローソンでは、
東京海上日動の自転車保険に加入できます。
ローソンの自転車保険のいいところは、
個人賠償責任補償が無制限なところです。
自転車事故はもちろんですが、
相手のものを壊してしまった場合などにも
無制限でしっかり補償してくれます。
本人だけなら年間2,820円で加入できるという
保険料の安さも魅力的ですよね。
また、自分が怪我した場合の補償も
充実しています。
お手軽プランの場合、
- 死亡・後遺障害:100万円
- 入院保険金日額:1,500円
- 手術保険金額:入院中15,000円(入院以外7,500円)
となっています。
ローソン内にあるロッピーから
気軽に申し込みができるので
利便性はかなり高いですね。
特徴
- 個人賠償責任補償が無制限!
- 本人だけが対象の場合、年間2,820円(月約235円)で加入できる
- 相手への補償だけでなく、自分への補償も充実
- ローソンから気軽に加入できる
サイクル安心保険
サイクル安心保険は、
損保ジャパンが販売している商品です。
家族全員を補償する
プランCに加入すれば
一人当たりの保険料が安くなります。
家族みんな自転車に乗る場合は、
こちらの保険がおすすめです。
相手への補償だけでなく
自分の補償についても充実しており、
示談交渉サービスも付いています。
加入はインターネットか郵送のみ受け付けており、
インターネットからだと少し割引もされますよ。
特徴
- 損害賠償責任補償は1億円!
- 世帯主が加入すれば、家族みんな補償される
- 死亡・後遺障害1,000万円、入院保険金日額3,000円と自分への補償も充実している(加入者)
- 家族のだれかの場合も、死亡・後遺障害750万円、入院保険金日額3,000円と充実!
- 通常4,580円の保険料が、インターネットからだと4,380円になる!
自転車保険が義務化されるって本当!?
2015年10月兵庫県で
自転車保険の加入義務化が行われて以降、
全国で保険加入の義務化が進められています。
現時点では、義務化が進められている自治体で
保険に加入していないからといって
罰則はありません。
というのも、保険に加入していることを示すものが
まだ定まっていないという理由があげられます。
ですが今後、何らかの方法で確認する方法を作り
罰則を定める可能性は高いでしょう。
義務化が始まった理由は、
自転車事故による経済的ダメージが
大きいことがあげられます。
自転車で事故を起こしてしまった側も
被害を受けた側も経済的ダメージが
非常に大きいです。
特に加害者となってしまった場合、
治療費や仕事を休んだ分の損失など
多額の損害賠償金を支払う必要があります。
被害者となった場合、骨折すれば
入院しなくてはいけなくなり
仕事に行けなかったり、
周りの方へ迷惑をかけてしまうことも。
自転車事故の被害者も加害者も
経済的負担を軽減できるよう、
自転車保険の義務化が進められるようになりました。
車と違って必ず保険に入らなくてはいけないものでもなく、
免許もなしで乗れる身近な乗り物だからこそ
だれしも被害者にも加害者にもなってしまいます。
自転車に乗る人はみんな、
「自分が加害者になるかもしれない」
「被害者になるかもしれない」という気持ちを
持っておく必要があるといえるでしょう。
通学で自転車を使っている方や
遊びに行く際に自転車に乗っている方は
保険加入を忘れないようにしておいてくださいね。
自転車保険の入り方!必要なものは?
自転車保険は、インターネットや
保険会社、コンビニ、自転車屋さんなどで
加入することができます。
インターネットであれば、
加入したい保険に自分の都合のいい時に
加入できるので便利ですよね。
自転車を購入したお店で、
そのお店が提携している保険会社へ
加入することも可能です。
自転車の点検を受けることで加入できる
TSマークも自転車保険として利用できますよ。
コンビニで加入できる保険については
各保険ごとに保険会社が違います。
ローソンで加入できるのは東京海上日動のみです。
その他のコンビニについては、
こちらの記事を参考にしてみてください。
必要なものは保険会社によって異なりますが、
特別何か書類を用意しておかなくてはいけない
ということはないと思います。
しいて言うなら、身分証明書やハンコが必要です。
その他に必要なものは、
各保険会社へ問い合わせする必要があります。
また、加入方法によっては
保険料の支払い方法に制限がある可能性も。
保険料の支払い方にこだわりがある方は、
そちらもしっかりチェックしておきましょう。
自分の都合のいい方法で加入できるよう、
あらかじめ下調べしておくといいですね。
まとめ
高校生になると自転車での行動範囲も増えますし、
部活動も本格的に始まって
怪我をすることも増えてきます。
自転車事故だけでなく、
日常生活での怪我に対する補償が
充実しているものに加入しておけば
安心して過ごせそうですね!
コメント