天ぷら鍋にホーローを使うデメリットは?おすすめの素材と選び方も紹介!

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天ぷら鍋の素材として
よく使われるホーロー。

 

メリットは多くありますが、
衝撃に弱い、重くて扱いにくい、
IHでの使用に制限があるなど、
デメリットがあるのも事実です。

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ホーローの天ぷら鍋を使うメリットとデメリット

まずメリットとしては、密閉率が高く
熱が逃げにくいことが挙げられます。

 

食材をどんどん入れても
温度が下がらないので、
カラッと揚げることができますよ。

できあがった料理も冷めにくく、
アツアツのものをおいしくいただけます。

 

また、お手入れしやすい点もメリット!

ホーロー鍋は焦げ付きにくく、
汚れやにおいも付着しにくいです。

そのため、料理後は
少し水につけておくだけで
すぐにキレイになります。

 

揚げ物は後片付けが大変な
イメージがありますが、
ホーロー鍋を使えば
料理後の洗い物も楽です。

さらに、ホーロー鍋には
油が酸化しにくいという特長もあります。

油の酸化は金属に触れることで
早まってしまうのですが、
ホーロー鍋はガラスのような釉薬で
コーティングされているので、
酸化しにくいのです。

 

他にも、

  • 耐久性に優れているため大切に使えば長持ちする
  • 温度調整がしやすい
  • 素材の旨味を引き出す能力が高くおいしく仕上がる

などのメリットがあります。

 

一方デメリットとしては、
まず衝撃に弱いことが挙げられます。

ぶつけたり落としたりすると
割れる可能性があるので、
小さな子供やペットのいる家庭での使用には
特に注意が必要です。

 

また、鍋自体が重く扱いにくい
というのもデメリット。

大きさや材質にもよりますが、
ホーロー鍋の重さはだいたい1~2㎏くらい。

揚げ物用に作られた
厚みのあるものは特に重いですし、
中にたっぷり油などを入れれば
さらに重くなってしまいます。

 

そして、IHでの使用に際して
いろいろと注意が必要なのも
デメリットといえるでしょう。

例えば、200V以上のIHで使用すると、
鍋底が変形し割れる原因
なることがあります。

 

また、ホーロー鍋は熱伝導率が高く
温度が急上昇するので、
揚げ物モードや天ぷらモードにすると
エラーになる場合があります。

そうしたときには
通常モードで火力を「中」以下にし、
温度計で油の温度管理をしながら
調理する必要があるので、
少し面倒かもしれません。

 

他にも、

  • 急激な温度変化に弱く、高温に熱した状態で水や油を流し込むと最悪の場合割れてしまう
  • 釉薬がはがれてしまう可能性があるため、食器洗い乾燥機を使えない
  • 値段が高い

などのデメリットがあります。

天ぷら鍋におすすめの素材と選び方

まずは、ホーロー以外の
おすすめ素材を見ていきましょう。

天ぷら屋など専門店でも
使われている素材です。

熱伝導率と保温性に優れ、
油が素早く適温になります。

 

食材を入れて一旦温度が下がった場合も
適温への戻りが早く、
カラッと揚がりますよ。

定期的にお手入れすれば
長く使えるというのも特長です。

 

しかし、他の素材より高価なうえ、
変色しやすいというデメリットがあります。

リーズナブルで
耐久性に優れているのが鉄製の鍋です。

保温効果が高く、
油を高温に保つことができます。

 

また、油がなじむほど使いやすくなるので、
大量に揚げ物を作る方や
頻繁に揚げ物を作る方におすすめです。

使用後は洗剤を使わず
水洗いするだけでいいので、
後片付けも簡単です。

 

しかし、鉄はさびやすいため、
植物油を塗布するなどの
お手入れが必要になります。

ステンレス製

ステンレス製は、
家庭用としてよく選ばれます。

さびにくく軽いので、
お手入れしやすいのがメリットです。

 

また、丈夫で傷や変形に強く、
長く使うこともできます。

保温性にも優れ、
たくさんの食材を揚げても
おいしく仕上がります。

 

ただ、熱伝導率が低いため、
鍋底が焦げ付かないよう注意が必要です。

アルミ製

軽くて扱いやすいのがアルミ製です。

 

油が酸化しにくく、
特別なお手入れも必要ありません。

価格もリーズナブルです。

しかし、熱伝導率が高すぎるため、
焦げやすかったり、
温度が安定しにくかったりするのが
難点といえます。

 

このように、鍋には素材それぞれに
メリット・デメリットがあるので、
自分が何を重視するのかをポイントに
選ぶといいでしょう。

そして素材だけでなく、
鍋の大きさ・深さ・厚さも重要です。

 

まず大きさですが、
1人暮らしなど少量しか揚げない場合は、
16㎝程度のコンパクトなものを選ぶと
油の量が抑えられ節約になります。

逆に1度にたくさん作るという方は、
22㎝程度の大きなサイズを選ぶと、
油の温度変化が少なく連続して
多くの食材を揚げられるのでおすすめです。

 

また、鍋は深く厚みのあるもの
良いとされています。

深さがあるとたっぷり油が入り、
どんな食材でも
おいしく揚げられるからです。

加えて、厚みがあるほうが温度が安定し、
食材の中までしっかり火が通りますよ!

まとめ

ホーロー鍋には
メリットもデメリットもあります。

おいしく揚げることはできますが、
衝撃に弱かったり重かったり、
少し扱いにくいのが欠点といえますね。

 

他の素材の特徴や
鍋を選ぶ際のポイントもしっかり確認して、
自分にぴったりな鍋を選びましょう!

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