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みんなと一緒に生牡蠣を食べたあと、
友達があたった…となると、
自分がまだお腹が痛くなっていなければ、
この後痛くならないか不安になりますよね。
生牡蠣がであれば、なおさら心配です。
実は、牡蠣を食べて
症状が出るのは、2日以内。
また、食べた人のうち、
10人に1人は当たると
いわれているんです！
この記事では、
生牡蠣を食べてあたる確率や、
仮にあたってしまった場合、
何日後にお腹が痛くなるのかを、
具体的に詳しく解説していきます。
今、生牡蠣にあたっていないか
不安になっている人は、
この記事で確認してみてください。
牡蠣にあたる原因は？あたるのにも個人差がある？
牡蠣であたる原因って何？
気になりますよね。
実は、牡蠣の体内にいるウイルスに
感染することで起こるのです。
そのウイルスとは、ノロウイルス。
子育て中の人なら、
誰でも知っているウイルスではないですか？
このウイルスを体内に持っている牡蠣を
運悪く食べてしまうのが原因で
感染してしまうのです。
すべての牡蠣が持っているわけではないので
まさに運の良し悪し。
ただ、ノロウイルスがいる牡蠣を
食べたからといって、
必ずなるわけでもありません。
体調がすぐれない場合や子ども、高齢者など
免疫力が下がっている人は、
注意が必要です。
つまり、残業続きで疲れているときや、
大きな仕事を終えた後の打ち上げなんかで、
生牡蠣を食べると・・・。
そう、疲れているので、
牡蠣であたる確率は高くなります。
ちなみに、あるアンケート結果によると、
「約20%の人は牡蠣であたったことがある」
と答えたそうです。
また、生牡蠣に限っていうと
約10%となります。
つまり、10人に1人は、
生牡蠣であたったことがあるのです。
思っていたよりも高い数字ですよね。
これを頭に入れて、
体調がすぐれていないときは、
生牡蠣を食べないようにしましょう。
さらに言うと、ノロウイルスは、
85度で1分加熱すると死滅します。
しっかりと調理することで、
あたる確率をグッと下げられるのです。
「どうしても牡蠣が食べたい！
でも不安・・・」
そんな人は、
フライなどで加熱してから
食べるようにすると安心ですよ。
牡蠣にあたると出る症状は？潜伏期間はどれくらい？
生牡蠣にあたると
お腹が痛くなると聞きます。
しかし、具体的な症状としては、
腹痛の他に嘔吐や下痢、発熱などが出ます。
では、生牡蠣を食べてから、
どれくらいで症状が出るのでしょうか？
実は、ノロウイルスには潜伏期間があるので
すぐには出ません。
その潜伏期間とは、24～48時間。
つまり、牡蠣を食べてから、
丸2日経っていれば、
安心できるといえるでしょう。
今時計を見て数えてみてください。
48時間経っていれば、
ノロウイルスに感染していません。
ただし、まだ潜伏期間中の場合は、
注意が必要です。
ノロウイルスは感染力が非常に強いです。
もし、嘔吐をしてしまうと、
その飛沫で感染者を増やしてしまいます。
保育園などで、
一気にノロウイルスが
拡大してしまうのはこのため。
感染者を増やさないために、
注意してくださいね。
牡蠣に当たらないのはB型の人!?血液型は関係あるの？
牡蠣は体調が左右すると説明しました。
しかし、もう１つ、
血液がB型かどうかも
大きな関係があるのです。
ノロウイルスは、
B型の人には感染しにくいことが
わかっています。
ウイルスには、それぞれ相性があって、
O型の人と相性相性が悪い、
あるいは、A型なら感染しやすい
などがあるのです。
ノロウイルスはB型の人と相性が悪いので、
どうも感染しにくいのです。
もちろん、
ウイルスは変異することもあるので、
「B型だから絶対安心！」
ということはありません。
そのため、
「体調が悪いときは牡蠣を食べない」
「食べるならしっかりと調理をする」
これを守るようにしましょう。
まとめ
牡蠣であたる人は、
10人いれば1人はいるようです。
決して安心できる確率ではありません。
体調悪く、免疫力が下がっているときは
発症しやすいので、
気をつけるようにしましょう。
もし、
「これから、牡蠣食べに行かない？」と、
友達に誘われたときは即答せず、
「今日は食べてもいい感じかな」と
考えてからにしましょう！
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