社会人になれば
会社の上司や取引先との飲み会も
増々増えてきますよね。
お付き合いや接待なので、
気を張っていなければいけませんが
飲み会や食事の時だけ気を付けていれば
良いというものではありません。
意外にも大切なのは、
飲み会の「後」です。
飲み会のお礼メールを取引先に送る際のマナーと例文!
飲み会後のお礼というのは、
出来るだけ早い方が良いです。
なので、出来ることなら
飲み会の直後に
メールを送るのがベストです。
しかし、飲み会の後となると
二次会や三次会などで
すぐに送れないということも
多いかと思います。
その時には、
翌日の朝もしくは翌日中に
メールを送るのが良いです。
例えば飲み会が週末だったり
用事があってどうしても
翌日に送れないという場合には
3日以内には送るようにしましょう。
メールを送る時に注意したいのは、
メールの構成です。
思いついたことを簡単にまとめるよりは
構成をしっかり組んで送るとよいでしょう。
- 件名
- 相手の名前
- 挨拶
- お礼
- 飲み会の思い出
- 感謝の言葉
- 締めの言葉
- 自分の会社名と名前
飲み会の後のお礼メール例文【取引先宛】
【件名】昨晩の食事会のお礼
○○会社 ○○部
○○様
平素より大変お世話になっております。××会社の△△(自分の名前)です。
昨晩はおもてなしをいただきまして誠にありがとうございました。
お代もお支払いいただきまして、重ね重ねお礼を申し上げます。
仕事とは違った雰囲気の中で皆様と楽しく食事が出来た事を、大変うれしく思います。
またご一緒に、食事などをさせていただけたら幸いです。
今後とも何卒、よろしくお願いいたします。
メールにて失礼かとは存じますが、昨晩の食事会のお礼申し上げます。
この様な順番で文章を作ると、
相手に失礼もなく
相手からは「きちんとしている人だな」
という印象を持たれます。
しかし、注意しなければいけないのは
スマホからメールを送る時です。
PC画面とスマホ画面では、
大きさが違いますので
スマホ画面でお礼の文章を入力しても
意外と短文になってしまっている
ということがあります。
スマホからメールをする場合には
「簡単ですがメールにてお礼申し上げます」
など一言入れると良いです。
短文であっても
お礼の気持ちが分かるものであれば
受け取った相手は
悪い印象は抱かないでしょう。
飲み会のお礼メールを社内の人に送る際の例文!
先程は取引先など社外の方に送る
メールの例文をご紹介しました。
それでは、
社内の人の場合はどうでしょうか?
社内の人の方が、
社外の方よりもフラットに
送ることができます。
- 件名
- お疲れ様です。の一言
- お礼
- 思い出話
- 締めの言葉
というような構成で良いでしょう。
「お忙しい中、
お時間を作っていただき
ありがとうございました」
などの気遣いのある言葉が
入っていると尚良いですね。
すぐ会えるような上司や先輩であれば
メールを送っていても、
直接会ってお礼を言うことも必要ですよ。
上司や先輩へメールを送る時には
相手の名前の後ろには
「○○課長」「○○先輩」など
役職名をつけましょう。
役職名の後ろに
「様」を入れる人もいますが
必要ありません。
飲み会の後のお礼メール例文【社内の人宛】
【件名】食事会のお礼
○○部長(もしくは先輩)
昨日は美味しい料理とお酒をごちそうになり、ありがとうございました。
仕事のお話しもしていただき、大変勉強になりました。
これから、仕事でもしっかりとお返しが出来るよう頑張りたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
本来ならば直接お会いしてお礼の言葉を伝えるべきなのですが
本日私は出張(などの理由)のため在社していないため
恐縮ですが昨日の食事会のお礼を申し上げます。
まとめ
お礼のメールというのは、
社会人であれば常識です。
取引先や社内での人間関係を
良好に築き上げるためには
必要なことになります。
お礼のメール1つでも、
周りと差を付けたい時には
飲み会での思い出や
相手が話していた内容を
メールに入れると良いでしょう。
また、
嬉しかったという気持ちを
文章に入れると
さらに印象はよくなります。
今回の記事を参考に
ぜひ相手の心に残るお礼メールを
送ってみてくださいね!
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