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社会人になると着る機会が多くなるスーツ。
その着こなしもマナーの一つです。
人間は、やはり第一印象で
イメージが決まることが多いです。
だらしなく、マナー違反の
スーツの着方をしていたら、
自然とあなたのイメージも損ねてしまうので
注意したいところです!
そこで今回は、意外と知らない
ボタンのマナーについてご紹介します。
意外と知らないスーツのボタンのマナーとは?
よく雑誌などで、スーツの前のボタンを
全部開けている写真がありますが、
あれはカッコよく見せるためだけのもの。
正式な場や、社会人としては
基本的に前のボタンは留める
のがマナーです。
実は、その方がカッコよく見えるのです。
なぜなのでしょうか?
- 前をしめることで腰の位置が分かりにくくなる
- ジャケットにくびれが入っており、そこを腰だと錯覚し、足が長く見える
うまくデザインされていますね。
ただし、
ボタンの留め方にもマナーがあります。
詳しく見ていきましょう。
スーツの前のボタンはどこまで閉める?
シングルスーツのジャケットには、
前のボタンが2つのものや3つのもの、
4つのものがあります。
それらすべてのスーツに共通して、
一番下のボタン(アンダーボタン)は、
捨てボタンといいます。
つまり、マナーとしては
一番下のボタンは閉めないことが正解です。
このことは
「アンダーボタンマナー」という
言葉にもなっています。
どこまで閉めたらいいんだろう?
と難しく考えるのではなく、
ボタンが何個付いていようと、
一番下のボタンだけ開けておけば良い
ということですね。
ただし、注意してほしいのが
「3ボタン段返り」
というタイプのものです!
これは、中ボタンの上の部分から
襟のラベルが折り返っていて、
一番上のボタンがラベルの裏に付いている
タイプのものです。
この3ボタン段返りのジャケットは、
中ボタンのみ留めます!
着てみるとわかりますが
一番上のボタンを留めようとしても、
襟の裏にあり無理やり留める感じになるので
気づくと思います。
そして意外と知られていないのが、
「座っている時は、
前のボタンは全部開けていても良い」
ということです。
ボタンを閉めたまま座ってしまうと、
シワがよってしまい
野暮ったくなってしまいます。
そして立ち上がった時に
さっと留めるのです。
これはなかなか上級者でないと、
身についていなさそうですね。
スーツの一番下のボタンを閉めない理由は?
ジャケットのボタンを
一番下までとめてしまうと、
シワがよってしまい、
不格好に見えてしまうからなんです。
ジャケットの裾が適度に開くように、
アンダーボタンは装飾ということです。
実は、ボタンにはもともと
「留める」という役割とは別に
「装飾品」という考え方もあるようです。
スーツの袖口のボタンなどがその例です。
外せないようになっていたり、
付いているだけですよね。
なので、アンダーボタンは
開けて綺麗に着れるように
デザインされているのです。
実際、ジャケットは
少しですが裾に広がっているように
デザインされているそうです。
アンダーボタンは
上のボタンより外側に付いています。
それを無理やり留めてしまうと
シワがよってしまうのは想像できますよね。
まとめ
社会人の第一印象ともいえる
スーツの着こなしについてご紹介しました。
綺麗にクリーニングされたもの、
ネクタイをきちんとしめる、
きちんとアイロンがけされたワイシャツなど
これらは当たり前のことですが、
スーツのボタンの留め方については
知らない方も多かったのではないでしょうか。
ジャケットの一番下のボタンは留めない。
座る時には全部開け、
立ち上がる時にボタンを留める。
マナーということもありますが、
そうすることでスーツが
一番きれいに着こなせる結果になる
ということは、とても納得です。
ぜひ明日から実践して、
かっこいい社会人になってください。
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