ガーデニング初心者に育ててほしいビオラ。
開花時期も長く、比較的育てやすくて
花も鮮やかなのでとても人気のある植物です♪
「初心者でも育てやすいから」といって
適当に育てていませんか？
すこし、手間をかけてあげるだけで
花の量や開花時期が全然違います！
ビオラの基本的な育て方についてご紹介します♪
ビオラってどんな植物？パンジーとは違うの？
ビオラって、
パンジーととても似ていると思いませんか？
実はビオラとパンジーって
学術的には同じなんです。
明確な違いは全くありません。
見分け方としては、花の大きさだけなんです。
パンジーは花が大きいもの、
ビオラは中くらいの大きさになっています。
とても不思議ですよね♪
花の大きさで区別するので
「これはビオラだ！」と言ってしまえば
ビオラなんです（笑）
ビオラを育てよう！植え付け方法をご紹介♪
では、ビオラの育て方についてご紹介します。
ビオラは種から育てる方法と
苗から育てる方法があります。
どちらも花屋さんやホームセンターで購入できます。
ビオラの種まき方法
種まき方法についてご紹介します。
種は夏の時期に購入しておきましょう。
種から育てるとポットに種をまいて発芽させたり
植え付けをしたり手間が増えてしまいます。
ですが、たくさんの色を楽しみたい場合や
たくさんの苗が欲しい場合は
種から育てたほうがいいですよ♡
種を準備したらまずは冷蔵庫で冷やします。
一度種を冷やしてあげることで
発芽しやすくなりますよ。
種まきは9月中旬に行うのが一番簡単です。
なぜなら一番発芽率がいい時期と
言われているからです。
早ければ年内に花を咲かせることができます！
種まきは育苗ポットに行います。
ポットの中に種まき専用培養土を入れて
種をまいていきます。
本葉が3枚になったら
今度はもう少し大きなポットに移植します。
この時、必ず清潔な土を使うようにしてください。
ビオラの苗の植え付け方法
ホームセンターなどで苗を購入し、
植え付ける方法をご紹介します。
苗は秋くらいから出回り始めます。
苗を購入するときは、
ひょろっとしていないもの、
葉の色が綺麗な緑色のものを
選ぶようにしてくださいね。
苗を植え付ける土は、
「ビオラ・パンジー専用の培養土」というものが
販売されているのでそれを使えば簡単です。
すでに肥料も入っていますよ♡
鉢植えの場合も花壇に植え付ける場合も
苗より少し大きめの穴をあけて
苗を植え付けていきましょう。
苗を植え付けるときは
少し根をほぐしてあげてくださいね。
ビオラのお手入れ方法！水やりや肥料などをご紹介
ビオラの苗を植え付けたあとは
水やりや肥料を与える必要があります。
水やり方法
ビオラの水やり方法をご紹介します。
水やりは表面がすこし乾いたら与えます。
水切れを起こしてしまうと枯れる原因になるので
注意しておきましょう。
肥料の与え方
「ビオラ・パンジー専用培養土」を
使用していれば、初めのうちはとくに
肥料を与える必要はありません。
花が咲いてきたら
液体肥料を月に3回程度与えてあげてくださいね。
ビオラの切り戻し方法や花がら摘みの方法
ビオラの開花時期を延ばすためにも
切り戻しや花がら摘みを行う必要があります。
伸びすぎてしまった茎を切ったり、
花を摘んであげることが大切ですよ。
切り戻し方法
ビオラは開花時期がとても長いので
ある程度したら切り戻しを行う必要があります。
伸びすぎてしまっている茎があれば
先に花がついていたとしても
株元から切ってしまいましょう！
そうして株をよい状態で
保ってあげることが大切です。
花がら摘みの方法
ビオラは花が咲き終わると種を作り始めます。
種を作ってしまうとビオラの栄養は
種を作るためにつかってしまい、
花を咲かせるための栄養がなくなってしまいます。
そのため、咲き終わった花は
早めに摘み取ってあげましょう。
次々花が咲き始めるので、
安心して摘み取ってくださいね。
ビオラは寄せ植えにしてもとてもかわいい！
ビオラは寄せ植えにとても向いています。
他の花と一緒に植え付けてあげることで
それぞれの花の良さをひきだしてくれますよ。
寄せ植えをするときは
開花時期が同じ植物を選ぶと
とても相性がいいですよ。
あえて草丈がビオラと同じ植物を植え付けたり
草丈が高い植物と植え付けてもいいですね♡
きっと可愛いお庭になりますよ。
初心者でも簡単♡さっそく植え付けてみよう！
今回は初心者でも簡単に育てられる
ビオラについてご紹介しました。
ビオラは花数も多くて、
一つの株だけでも花をたくさん咲かせてくれます。
たくさん植え付けると、とってもきれいですよ。
たくさん花が咲いたら
お部屋の花瓶に生けてもいいですよね♪
ぜひ、育ててみてくださいね。
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