火を通した牡蠣にあたる確率は?牡蠣の安全な調理法や食べ方はあるの?

豆知識
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

Warning: Undefined array key 3 in /home/tblogwp/zatsugakuya.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-child-master/functions.php on line 43

Warning: Undefined array key 5 in /home/tblogwp/zatsugakuya.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-child-master/functions.php on line 48

9月から4月にかけて旬を迎える牡蠣。

私は大好きで生やお鍋にして
よく食べています。

 

ですが、そこで怖いのが
「あたる」と一般的に言われる食中毒。

 

この食中毒に、
ちゃんとした当たる確率は実はありません。

いっぱい食べても当たらない人もいますが、
たった一つで当たってしまう人もいます。

 

それは、その原因がウイルスや
細菌によるものがほとんどだからです。

しかし、実は「アレルギー」や「貝毒」
原因の場合があり、
加熱では防げないこともあるんです。

 

ウイルスや細菌が原因の食中毒の場合は
過熱をしっかりしていれば
たいていは防ぐことができますよ。

スポンサーリンク

加熱した牡蠣でもあたる原因は何?

食中毒を防ぐ方法として
有名なものは「加熱」ですよね。

 

焼いたりゆでたり揚げたりと
しっかりと火を通して食べている方も
多いのではないでしょうか。

私も学校で75度以上で
1分以上加熱したら防げると聞いてから
少し意識して料理をするようになりました。

 

しかし、しっかり加熱して食べたのに
牡蠣にあたったという方も
いらっしゃいます。

加熱してたら大丈夫だと思っていたのに
怖いですよね。

 

牡蠣の食中毒の主な原因は次の4つです。

  • ノロウイルス
  • 腸炎ビブリオ
  • アレルギー
  • 貝毒

 

ノロウイルスや腸炎ビブリオに関しては
加熱すれば防ぐことができます。

しかし、やっかいなのは
「アレルギー」と「貝毒」なんです。

 

牡蠣はそうそう食べるものではないので
実際に食中毒になるまで
気づかない方も多いんです。

しかし、普通の食べ物アレルギーと
何も変わりません。

もちろん、命の危険だってあります。

 

もしも牡蠣を食べてから気持ち悪くなったり
吐き気やじんましんなどがでたら
すぐに病院に行くことをおすすめします。

もちろん、通常の食物アレルギー同様
ショック症状を起こす場合もあるので
我慢はとても危険です。

 

また貝毒も原因の一つです。

貝は水中のプランクトンを食べて
成長します。

 

しかし、そのプランクトンが
毒をもっていると
貝の中に毒が溜まってしまい
貝毒となるんです。

味などに変化があるわけではないので
気付くことも難しうえに
呼吸困難になる場合もあります。

 

また、加熱したからと言って
毒が無毒化されることもありません。

見極めが難しいうえに
被害がおおきいんです。

 

他の原因の食中毒と比べて
症状が早く出ることが特徴です。

1時間以内に体調が悪くなったら
貝毒を疑った方がいいかもしれません。

牡蠣の安全な調理法や食べ方はある?

では、どうやって食べれば安全か。

私がおすすめするのは
「加熱すること」です。

 

先ほども言った通り、
「アレルギー」や「貝毒」の
有効な対策にはなりません。

しかし、牡蠣の主な食中毒の原因、
実は「ノロウイルス」なんです。

 

「ノロウイルス」や
「腸炎ビブリオ」による
食中毒を防ぐことには
加熱はとても有効です。

 

先ほども書きましたが基本的に
食中毒の原因となるウイルスや細菌は
75度以上で1分以上の温度が保たれていると
死んでしまいます。

ですから、しっかりと加熱をしていれば
何も心配することはありません。

 

しかし、アレルギーは実際に
病院に行って検査してもらったり
食べてアレルギー反応が出てからでないと
自覚することは難しいです。

また、貝毒に関しては
しっかりと貝毒の検査
されているものを購入し
口にするようにすれば
100%ではありませんが防げます。

 

貝毒の検査は牡蠣に限らず他の貝も含め、
県が注意喚起とともに
行ってくれていたりします。

おいしい牡蠣を食べるために
基本的には加熱して食べることを
心掛けることが一番安全に食べる方法です。

まとめ

牡蠣はおいしい反面
食中毒になると重い症状が有名です。

それはウイルスや細菌に
よるものだけではないからです。

 

火を通していても貝毒や
アレルギーを防ぐことはできません。

人にもよりますが、
命に係わる食中毒の症状が
現れる場合も確かにあります。

 

まずは防ぐことのできるものから
しっかりと予防して
もしもあたってしまったら
早めに病院に行きましょう。

せっかくのおいしい牡蠣。

安全においしく楽しんでくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました